猛毒*86* ページ45
他に最近変わったことといえば
今回のことを船長への「ご褒美」を含め全てサンジさんに報告したことで、私に新たな人脈が出来たこと。
それは、麦わらさんの所の航海士さんと考古学者さん。
つまりナミさんとロビンさんだ。
二人は前々からサンジさんが私と連絡を取っていることを知っていて(というか皆さん知っておられるらしい)私とローの話をずっと聞きたかったらしいのだ。
サンジさんは人からのデリケートな相談内容を無闇に他人に教えることはしない。
なので連絡を控えるように言われた旨を伝えたら、自分の代わりにと二人の連絡先を教えてくれた。丁度いいと言って。
サンジさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
ローと自分の気持ちに向き合えたのは間違いなく彼のお陰。
沢山相談に乗ってもらった上に、これからのことも考えてくれた。
ナミさんとロビンさんという新しいお友達は女性同士という事ですぐに仲良くなれた。今度イッカクも交えて遠距離女子会を開催することも決まっている。
それをローに報告したら、他船だからか複雑な表情をしていたけど、「良かったな」と言われただけで咎められることは無かった。
大方「黒足屋と連絡を取られるよりかはずっとマシ」と思ったんだろう。
『ふふっ』
本当に、可愛い人だよね。
「…オイ、」
『ん？なぁに…っん！』
急にローが顔を上げたかと思えば、無理やり唇を奪ってきた。
『ん…』
舌こそ入れられないものの、角度を変えて何度も何度も唇を押し付けられる。
持っていた新聞は取り上げられ机に放られた。あぁ、まだ途中だったのに。
…仕方ない。
私はキスを受け入れながらお腹にある腕と、離れないように後頭部に当てられた手を優しく振り解き体の向きを変える。
ローと向かい合った状態で彼の上に跨りソファに膝を着く。
そうすれば私が起き上がれないようにローは腰に腕を巻き付けて来る。
私ももっと密着する様にローの首に腕を回す。
最近は、私からも攻めるようになったんだよね。
『ぁ…ん、んぅ』
「っ！」
唇の隙間から口の中へ舌を入れ、熱い彼の舌を絡めとる。
そうすればいつものように体温が上がり、息も上がって身体中が敏感になる。
『んっ…あっ、！』
ツナギの上から腰を撫でられてゾクゾクする。
舌が絡まって卑猥な音が鳴る度に、下腹部がきゅんと疼いて足を擦り合わせた。
あぁ、何てもどかしくて
気持ちいいんだろう。
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凛月のさぶ。(プロフ) - Nakoさん» 返信遅れてすみません！コメントありがとうございます！良かったです！ぜひ楽しんでください😊 (7月1日 14時) (
レス) id: e8fb34f3b7 (このIDを非表示/違反報告)
Nako(プロフ) - すみません。見られました！ (7月1日 14時) (レス) id: ce50961c41 (このIDを非表示/違反報告)
Nako(プロフ) - 中編集がみらません。年齢制限の変更はどうやりますか？楽しくて何回も読んでいます😊 (7月1日 13時) (レス) id: ce50961c41 (このIDを非表示/違反報告)
凛月(プロフ) - aimerさん» レスを付け忘れていました…。また不明点などありましたらお気軽にお声がけ下さい！ (5月27日 23時) (レス) id: 80b1d18970 (このIDを非表示/違反報告)
凛月(プロフ) - コメントありがとうございます！中編集の方はアプリでは閲覧できませんので、ウェブから占ツクのサイトへアクセスして頂いて、それでも見つからない場合は設定から年齢制限の変更が必要になります。探して頂いてありがとうございます…中編集でお待ちしております。😊 (5月27日 23時) (レス) id: 80b1d18970 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛月
| 作成日時：2023年2月15日 1時
