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あれから数日が過ぎた
お茶子と爆豪の関係は今も尚続いており
まだ誰にも爆豪と何があったのか。などは
話していない
出｢A…？なにぼーっとしてるの。
早くバス乗るよ｣
『あっ、うん。ごめんごめん。』
出久に手を引かれ
私はバスの中へと乗り込む
そんな時でもやっぱり爆豪を探してしまうわけで
案の定2人仲良く隣に座って
がっちり手を繋いでいた
数日が経ったからといえど
やはり気にしてしまう
出｢…、ねえ、A…しりとりしよ？｣
『えぇ…？
出久、子供だね…？』
出｢いいじゃんか。｣
｢わかったよ。やろっか。｣そう言って
出久としりとりを始めた
きっと、これも彼なりの気のそらせ方だろう
わざわざ気を使って言ってくれたんだ
出久らしいな。
『ねぇ、出久…。』
出｢どしたの…？？｣
『ちょっとだけ寝ていい…？』
出｢うん。全然いいよ｣
『ねぇ、肩貸して…？』
出｢え…っ！？何言って…！？｣
私は出久を見ながら
そう頼む
すると出久は目を少し見開かして
眉を下げて笑いながら｢わかったよ。｣と言ってくれた
私はありがたく肩を貸してもらうことにし
眠りについた
プライドの高い私が
少し辛くて甘えたかった。なんて
口が裂けても言えないよね
.
.
.
緑谷side
スヤスヤと横から吐息が聞こえる
きっと彼女が眠りについたのだろう
少し息を吐き
周りを見る
周りはヒーローの話しやらなんやらで
盛り上がっている様子であった
途中からではあったがその話を聞いていると
不意にかっちゃんと目が合った
かっちゃんは｢離れろ。｣とでも言いたそうな顔で
僕を睨みつける
なんだよ。その目…。
君が捨てたんじゃないか
こんなに勿体無い程の彼女を捨てたのは
君じゃないか
僕は少し怒りに目が染まり
Aの肩を持ち自分の方へ引き寄せて
かっちゃんを睨み返す
出｢もう、Aを傷付けはさせない。｣
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ミラコ - 神作品！何回も読み直している者です！彼氏さん天国でも、ささくれさんの事見守っていると思います。辛いと思いますが真っ直ぐ前を向いて彼氏さんの分まで幸せに人生を送れるよう、心から願っております。これからも、ささくれさんの更新など応援しております！ (10月28日 23時) (
レス) @page41 id: 70229c7aa2 (このIDを非表示/違反報告)
破壊の伝導者(プロフ) - ささくれさん» 初めまして 悪の象徴で一本書きたい者です。よろしかったでしょうか？ (2020年12月3日 18時) (レス) id: f479ce3622 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon - ささくれさん,大切な人を亡くされて辛いと思いますがいつも応援しております。私も五年ほど前に事故で幼馴染を亡くしました。大切な元カレさんの分もしっかり生きて下さいね。元カレさんのご冥福をお祈り致します。 (2020年1月13日 15時) (レス) id: 5e8336fae3 (このIDを非表示/違反報告)
。。。。 。。。 - 貴方様の様に強くなりたいと勝手ながら思ってしまいました。これからも頑張ってください。応援しています、作者様に幸せが訪れることを切に願っています。 (2019年2月21日 19時) (レス) id: 6df44453a8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか - あんまり無理しないでくださいね。 (2019年1月31日 17時) (レス) id: 90bbb80c15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ささくれ | 作成日時：2018年9月19日 21時
