大仕事 ページ8
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夏の終わりに谷山さんから連絡がきて
クリスマスの広告の仕事がきたけどやらないかって頼まれた
私は即答で「やるやる!やります」って答えた
「じゃあ、今から言うところに行ってから
スタジオに来て」と言われたから、仕事は早退
させてもらって指定された場所へいく
「エステサロンシルク···ここか」
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「すいません、谷山さんからこちらに
来るように言われたんですが」
「あー、いらっしゃい
さぁ、こっちよ、きて」
「これに着替えて、下着は全部とってね」
「は、はい」全部脱いでガウンに着替えたら
「いいかしら？」
「あ、はい」
「じゃあ今から始めるわね」
「よろしくお願いします」
「任しといて(笑)すべすべキラキラに
仕上げてあげる」
背中とデコルテ、そして腕、脚を順にマッサージしてホットパックを施され
終わるときにはトーンも上がり白さと肌のキメがかわっていた
「すご···」自分の肌じゃないみたい
「じゃあ、そのガウン着たままタクシーで
スタジオ入って」
「え？この、このまま？」
「下着の線がつくとまずいの、さあ、早く」
急かされるままタクシーに乗せられた
ノーブラ、ノーパンのガウン姿って変質者と
かわんないじゃん(泣)
スタジオに着いたらこれまた急かされるまま
化粧台に座りヘアメイクをうける
もう、言いなりの人形だ…考えるだけ無駄と諦め
無になって座る
次はガウンを脱がされてヌーブラを装着された
ノーパンでヌーブラ姿…想像するだけで笑える
そのまま背中が大きくあいたサテン地の真っ赤なドレス
胸が開かないように裏に両面テープで張り付け
られた
手首や首にリボンが巻かれ左手薬指には真っ赤な石の宝石…
スタジオに入るとそこには黒のタキシードに
身を包んだ相葉さんがいた
「あ…」
「あ…」
「よ、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくね」笑顔が今日も眩しい
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撮影は順調に進み最後は抱きしめられて
相葉さんが首のネックレスを食むような
仕草を求められる
何度も唇が首筋を掠めゾワゾワしてしまう
小さな声で
「ごめんね、がまんしてね」って声をかけて
くれるけど、その声すらくすぐったい
平常心を保つのに苦労した···
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ピカンチ★(プロフ) - ひろさん» 初めまして！大好きと言っていただけてうれしいです。私もこの作品の二人好きです。楽しみに読みにきていただけるように頑張りますね、コメントありがとう (2021年1月24日 22時) (
レス) id: 8c079158e1 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 初めまして。この作品大好きです。これからも 楽しみに読ませていただきます。 (2021年1月24日 21時) (レス) id: c60b3962ed (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2021年1月19日 10時
