漢字王の打撃~その2~ ページ42
オフィス近くのAちゃんおすすめのお店へ
てっきり他のメンバーもいると思っていた僕
「誰が来てるの?」
「エッ・・・ごめんなさい。私と山本さんの2人だけですけど・・・」「アッ、ごめんね。僕とAちゃん以外に誰かいるのか気になっただけだから!気にしないで!」「いえ、全然大丈夫ですよ!」
あわあわと誤解を招きそうな発言を否定した
話題が他に移った為、バレないように安堵した
店まで来てなんだが、Aちゃんと
個室に案内され、お互い向きあって席に座る
普段とは何か違うような光景に気恥ずかしいやら小恥ずかしいやら
それらを隠すため、Aちゃんに何を頼むか訊ねる
「山本さんは明日学校はありますか?」
「いやぁ無いかな!まぁ、期限が明日の記事の仕事はあるけどね(笑)」
「そうなんですか・・・。それはそれはお疲れ様です(笑)
じゃ、今日はガッツリ飲んじゃいます?(笑)」
「んー、そうだね!!(笑)折角だし、飲んじゃおっか!(笑)仕事は明日の夕方頃に終われば大丈夫!」
最初は生ビール2人分とおつまみを1品ずつ選び頼んだ
何故Aちゃんがわざわざ僕だけを飲みに誘ったのか?
先程の注文決めや今の他わいもない話の最中にもふとこの疑問が気になり出す
勿論、ただ単に飲みに誘われただけならここまで気にかからないはず
これはただの僕の勘だけど、わざわざ僕に声をかけ当日、飲みに誘うのは何かあるとみている
別に、これがこうちゃんや須貝さん達ならどうってことない
Aちゃんが自ら声をかけて飲みに誘うのが不思議
言っておくと、Aちゃんと僕は仲が悪くないし、楽しくていい仲間(イジりがいもある)という感じだが、
だからこそ、たまにかっこいい言動の年下の彼女の行動が不思議で堪らない
とりあえず、Aちゃんが何か相談したいことや聞きたいこと、困っていることなどがあり、僕に話す機会を設けた、と結論付けることにし
思考に傾いた意識をAちゃんとの会話に向ける
しばらくしてから、頼んだ品物が届いた
「おお、お酒も料理も美味しそー!
じゃ、最初の1杯目は乾杯しとこっか!
でも何に乾杯するー?」
「んー、そうですね・・・。
今日も無事1日乗り越えたで
で、どうですか?」
「なんでそこちょっとドヤ顔してるの(笑笑)
いいけど(笑)」
「じゃ、
「今日も無事1日乗り越えた
カチン
と、という音をさせグラスをぶつけた
僕もAちゃんもお酒を少し煽る
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宵闇の猫(プロフ) - あいく-Qさん» 感想コメントありがとうございます!!!めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます!!主人公のイケメン具合と乙女感ある灘俺さんをお届けしたいです!!!これからも、更新を励みます!!!何とぞ、この作品をよろしくお願い致します┏○ペコッ (2020年3月30日 22時) (レス) id: d2d000c1ad (このIDを非表示/違反報告)
あいく-Q - コメント失礼します。小説の内容とイケメン女子な主人公&オトメンな川kmさんが好きで、いつも楽しく読んでいます!これからの更新を楽しみにしていますっ!!! (2020年3月30日 3時) (レス) id: a3a0d25048 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇の猫(プロフ) - 感想コメントありがとうございます!!めっちゃ作者の励みになります!物凄く嬉しいです!(´ω`)これからも、ゆっくりですが更新しますので、この作品をよろしくお願いいたします(´˘`*)┏○ペコッ (2020年1月14日 1時) (レス) id: c4a0eba83f (このIDを非表示/違反報告)
tk - すごくおもしろかったです!これからも更新待ってます! (2020年1月12日 19時) (レス) id: e7e3e61404 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇の猫(プロフ) - 感想コメントありがとうございます!!このコメントを貰ってめっちゃ喜びました(´ω`)物凄く嬉しいです!!作者の励みになります!応援に報いれるように頑張ります( ̄^ ̄)ゞこれからもこの作品をよろしくお願いします┏○ペコッ (2019年12月30日 22時) (レス) id: c4a0eba83f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵闇の猫 | 作成日時:2019年10月1日 4時