神と呼ばれた人の痛感~後日談3~ ページ39
先程の部屋には僕が出たときと変わらずにAが寝ていた
起こさないのも起こすのもアレなので声をかけることにした
「Aさんー。今7時ぐらいだけど起きる?」
寝ぼけているのかよくわからない答え
「んあ、あー、もーたねpkごもawやjかりp@たば・・・」
軽くゆすっても起きる気配がない
そのまま寝せておくにしても、流石にこのままの突っ伏した姿勢じゃ体が痛くなりそうなので、川上には悪いが勝手に移動させようとした
「ハッ」
「?!
・・・おはよう」
「・・・オハヨウゴザイマス」
移動させようとしたら急にAが起きて正直いうとびっくりした
少しの間空虚を見つめながらボーとしていたが目が覚めたのかクルっと僕の方を見た
「河村さん!体調は大丈夫ですか?」
「僕はバッチリだよ。むしろAさんの方が気になるんだk「なら良かったです」
「僕の後半の話聞いてた?(笑)」
Aさんの顔色はいつもよりも白い気がした
気になって尋ねると
「?そうですかね?朝だからじゃないんですか?(笑)」
笑いながらはぐらかされたような答えだった
襟を正し話す
「Aさん色々と迷惑かけてごめんね」
「迷惑だなんて全然!むしろこっちこそごめn・・・?」
Aが言うであろう“ごめんなさい”を途中で手を使い制止させた
「あのねA、川上や水上に聞いたけど、僕が体調不良で倒れそうになったことに責任とか感じなくていいし、Aが自分のせいで・・・って、そこを気にすることないから、ね?」
「え、いや、もう少し早く来てたら、とか・・・「これは僕が悪くて、たまたまそこにAが居合わせちゃっただけだから、気にすんな(笑)」
「え、でも・・・「わざわざ、僕の仕事やってくれてありがとう。大変だったろ?(笑)
色々とごめん。諸々と助かった。色々とありがとう」
「いえ」
「普段はこんなこと言わないから。
じゃ、ご飯出来てるしみんな待ってるから早くおいでよ」
柄でもないことを色々言ったなと思いつつ部屋を出る
にしても、僕に僕の仕事をしているのがバレないように自分のやりかけの課題を机に出しておくあたり、流石
朝になっても課題がそのままだから気づいたけど(笑)
ダイニングにはいつもの3乗ぐらいムスっとした川上とツボってる水上がいた
「え?何?水上?」
「いやw川上の顔見てたらw面白くてですねw」
なるほど
後ほど来たAさんにご飯の出来を褒められて喜んでいる川上を見て水上が爆笑してたのは別の話
Aは変わらず優しいし、かっこいい!!
それに痛感したよね
体の無茶は色々と良くないってこと
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宵闇の猫(プロフ) - あいく-Qさん» 感想コメントありがとうございます!!!めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます!!主人公のイケメン具合と乙女感ある灘俺さんをお届けしたいです!!!これからも、更新を励みます!!!何とぞ、この作品をよろしくお願い致します┏○ペコッ (2020年3月30日 22時) (レス) id: d2d000c1ad (このIDを非表示/違反報告)
あいく-Q - コメント失礼します。小説の内容とイケメン女子な主人公&オトメンな川kmさんが好きで、いつも楽しく読んでいます!これからの更新を楽しみにしていますっ!!! (2020年3月30日 3時) (レス) id: a3a0d25048 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇の猫(プロフ) - 感想コメントありがとうございます!!めっちゃ作者の励みになります!物凄く嬉しいです!(´ω`)これからも、ゆっくりですが更新しますので、この作品をよろしくお願いいたします(´˘`*)┏○ペコッ (2020年1月14日 1時) (レス) id: c4a0eba83f (このIDを非表示/違反報告)
tk - すごくおもしろかったです!これからも更新待ってます! (2020年1月12日 19時) (レス) id: e7e3e61404 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇の猫(プロフ) - 感想コメントありがとうございます!!このコメントを貰ってめっちゃ喜びました(´ω`)物凄く嬉しいです!!作者の励みになります!応援に報いれるように頑張ります( ̄^ ̄)ゞこれからもこの作品をよろしくお願いします┏○ペコッ (2019年12月30日 22時) (レス) id: c4a0eba83f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵闇の猫 | 作成日時:2019年10月1日 4時