神と呼ばれた人の痛感~その4~ ページ35
目に見えた天井
先程より明かりが1〜2段階暗い
僕が使っているベットの近くには人影
ただ、眼鏡を外しているため誰かわからない
僕がゴソゴソ動いていると相手は僕が起きたことに気づいたらしく、パソコンの打つ手を止めこっちに来た
「河村さん大丈夫ですか?何か飲みます?」
居たのはAさん
「じゃあ、貰おうかな」
「何か食べたいですか?ゼリーとかプリンとかありますよ!一応うどんとかも食べたいなら作りますし」
「えぇ??Aさん料理出来るんですかぁ??(笑)」
「え?流石に出来ますよ!」
「ほんとかな(笑)」
「出来ます!それで何か食べたいものありますか!」
「手料理は不安だからゼリーがいいな」
「ゼリーを選んだ理由が納得いかないんですが・・・」
て言いつつゼリーと飲み物を取って来てくれるAさん、いい子だ
料理について出来なさそうとディスったのは60%ぐらいは出来ないと思っているが、残りの30%はAさんの手料理(たかだかうどんでも)を食べたら、川上が不機嫌になることは目に見えている
え?残りの10%?その他だよ
決して面白そう!とか興味本意でとかの理由でディスってないから、断じて
「お待たせしました。これ飲み物です。ゼリーはどの味がいいかわからないので3つ持ってきました」
そう言ってコップとゼリー3つを机に置いてくれた
僕はオレンジのゼリーを食べつつカタカタパソコンを打つAさんに尋ねる
「今何時ぐらい?」
「夜の1時ぐらいです」
「川上と水上は?」
「川上さんは違う部屋で記事とレポートの作成中です。水上さんはなんだかんだで仕事の1部を引き受けてくださって家に帰られましたよ。」
「そうなの」
「ちなみに水上さんから伝言で、俺が居なくても仕事は絶対にしないでください!明日学校の前に寄ります、だそうです」
「バレてるなぁ(苦笑)」
仕事のところに関しては苦笑いしかない
「ちなみにAさんは今何を?」
「学校のレポートと自分の仕事ですね」
なんとなく申し訳ない気持ちになった
「Aさんごめんね、迷惑かけて」
「迷惑だなんてとんでもないです!全然大丈夫なんで!!」
首をブンブン横に降って否定するAさん
「それに___」
と言った彼女の言葉は小さすぎて僕には聞こえなかった
「ごめん、もう1回言って?」
「ゼリー食べ終わったるなら、早く寝てください」
誤魔化されたな
「今日寝てばっかでもう寝れないよ」
「寝れなくてもいいので横になってください」
Aさんに負け渋々横になる
さっきまでは気づかなかったがぬいぐるみが置いてあった
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宵闇の猫(プロフ) - あいく-Qさん» 感想コメントありがとうございます!!!めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます!!主人公のイケメン具合と乙女感ある灘俺さんをお届けしたいです!!!これからも、更新を励みます!!!何とぞ、この作品をよろしくお願い致します┏○ペコッ (2020年3月30日 22時) (レス) id: d2d000c1ad (このIDを非表示/違反報告)
あいく-Q - コメント失礼します。小説の内容とイケメン女子な主人公&オトメンな川kmさんが好きで、いつも楽しく読んでいます!これからの更新を楽しみにしていますっ!!! (2020年3月30日 3時) (レス) id: a3a0d25048 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇の猫(プロフ) - 感想コメントありがとうございます!!めっちゃ作者の励みになります!物凄く嬉しいです!(´ω`)これからも、ゆっくりですが更新しますので、この作品をよろしくお願いいたします(´˘`*)┏○ペコッ (2020年1月14日 1時) (レス) id: c4a0eba83f (このIDを非表示/違反報告)
tk - すごくおもしろかったです!これからも更新待ってます! (2020年1月12日 19時) (レス) id: e7e3e61404 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇の猫(プロフ) - 感想コメントありがとうございます!!このコメントを貰ってめっちゃ喜びました(´ω`)物凄く嬉しいです!!作者の励みになります!応援に報いれるように頑張ります( ̄^ ̄)ゞこれからもこの作品をよろしくお願いします┏○ペコッ (2019年12月30日 22時) (レス) id: c4a0eba83f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵闇の猫 | 作成日時:2019年10月1日 4時