神と呼ばれた人の痛感~その3~ ページ34
いつもの水上の3倍ぐらい圧があった気がする
「じゃあ、動かないから仕事「駄目です!!」・・・ハイ」
医学生に止められた状況では流石の僕でも従わざるおえない
「むしろなんで良いと思えたんすか??」
「俺安静に、って言いましたよね??」
こういうときの川上、水上の同期コンビは容赦がない
よく伊沢とか福良とかがこのコンビに怒られてたり、監視されてるのを僕・・・他のメンバーも知ってる
本当に仕事させてくれないらしい
伊沢曰く、水上が来たらもう勝てない。一応医学部だからさ(一応って失礼ですねBy水上)
真逆僕が伊沢・福良サイドにまわるとは
「体調が回復したら、また仕事しましょう?」
「フー、しょうがない、そうするよ」
「「なんで河村さんが妥協してやるかみたいな空気出してるんですか!」」
おっと、同期コンビにツッコまれた
「まぁ、仕事のことなら大丈夫です。僕らでやるんで心配しないで、さっさと寝てください」
「川上ー??もしかして僕らって俺のことも入ってる??」
「そうだけど??」
「俺、明日学校あるんだけど」
「仕事のことはこっちでやるんで大丈夫です!」
水上のAー??は見事に流れ僕は薄い布団の中に潜り込む
ちなみについさっきまでAさんの左の小指にずっと触れていた
なんなら重なっていたというか、僕が軽く小指だけ握っていた
気づいたのは布団に横になる前
どうしてその状態だったのか理由はわからない
「ハァ-、川上、河村さんちょっと見てて。俺、Aと河村さんの状態について聞くことあるから」
「りょ」
じゃあ、と言って席を立つAさんと水上
そんな2人と川上に声をかける
「水上ー、川上ーAさん、僕がこんな状態になったこと伊沢や福良達には黙っておいてくれる?」
「えー」
「話します」
「分かりました」
水上だけははっきりしなかったが、Aさんは話さない、川上は話す、ことが分かった
「3人とも僕の介抱ありがとう」
「いえいえ」
「まぁ、医学部なんで」
「別にええのに」
同期コンビは素直な言葉を残さず
比較的に素直な返答のAさんと水上は部屋から出ていった
喋ることもなく、無言の時間が過ぎた
川上は最初の頃は僕を見ていたが、30分過ぎるとここで仕事やっても大丈夫ですか?と聞き、僕は了承した
何か異変とかあったら僕に知らせることと念入りに言われた
次第に睡魔が襲って来た
眠過ぎて意識を手放そうとする僕の耳に川上の
「なんで、手ぇずっと持ってたんすか・・・」
という呟きが聞こえてきた気がした
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宵闇の猫(プロフ) - あいく-Qさん» 感想コメントありがとうございます!!!めっちゃ嬉しいです!ありがとうございます!!主人公のイケメン具合と乙女感ある灘俺さんをお届けしたいです!!!これからも、更新を励みます!!!何とぞ、この作品をよろしくお願い致します┏○ペコッ (2020年3月30日 22時) (レス) id: d2d000c1ad (このIDを非表示/違反報告)
あいく-Q - コメント失礼します。小説の内容とイケメン女子な主人公&オトメンな川kmさんが好きで、いつも楽しく読んでいます!これからの更新を楽しみにしていますっ!!! (2020年3月30日 3時) (レス) id: a3a0d25048 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇の猫(プロフ) - 感想コメントありがとうございます!!めっちゃ作者の励みになります!物凄く嬉しいです!(´ω`)これからも、ゆっくりですが更新しますので、この作品をよろしくお願いいたします(´˘`*)┏○ペコッ (2020年1月14日 1時) (レス) id: c4a0eba83f (このIDを非表示/違反報告)
tk - すごくおもしろかったです!これからも更新待ってます! (2020年1月12日 19時) (レス) id: e7e3e61404 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇の猫(プロフ) - 感想コメントありがとうございます!!このコメントを貰ってめっちゃ喜びました(´ω`)物凄く嬉しいです!!作者の励みになります!応援に報いれるように頑張ります( ̄^ ̄)ゞこれからもこの作品をよろしくお願いします┏○ペコッ (2019年12月30日 22時) (レス) id: c4a0eba83f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵闇の猫 | 作成日時:2019年10月1日 4時