姫と呼ばれた乙女（？）な彼とふとイケメン系な少女【Q.K】

リアクション王の実感~後日談2~ ページ30

「お、焼きまんじゅうじゃん、美味しそう」

「こっちは何が･･･え、たまごボーロ入ってるんだけどww」

お土産の袋から焼きまんじゅうの箱を取り出してくれた福良さん
もう1つの袋からたまごボーロを笑いながら取り出す須貝さん

「え!?こうちゃん、たまごボーロ買って来たの!?w」

「まぁ、群馬で有名ですから」

驚いた山本さんにちょっと得意気に説明したら

「いや、なんでたまごボーロなんだよ！w」
「他にも色々あっただろーw」
「そうだけど、なんでそれチョイスしたんw」

上から伊沢さん、河村さん、川上さんの順でいわゆる三拓にツッコまれた

須貝さん、福良さん、山本さんはたまごボーロを見てからずっと笑ってる
なんならみんな俺が得意気に答えたらさらに爆笑してる

「ちょっとしたあそ･･･」

俺がみんなに説明しようとしたら音がした

「お疲れ様です。こんにちは」

「Aちゃんじゃん、ナイスタイミング！今からおやつ食べるところだったんだよ」

山本さんがAちゃんに説明する

「そうだったんですね。
渡辺さんお久しぶりです。こちらに戻ってたんですね」

「そうなんだよ。で、みんなにお土産」

「それで今からおやつってとこなんだ」

「なるほど」

「ちょっとAちゃん聞いてよ！こうちゃんさ、お土産チョイスヤバいのよ！1つは焼きまんじゅうで美味しそうなんだよ！」

「美味しそうですね、焼きまんじゅう」

「そう、美味しそうなの！
で問題はもう1つのお土産、中に何入っていたと思う？」

「んー？こんにゃくですか？それともねぎのなんかですか？」

「残念ー、正解はたまごボーロでした」

俺が正解を教えるとAちゃんの目が点になった

「??
なぜそのチョイスなんですか??」

「それな!!それは俺も思った！！」

「だーかーらー、ちょっとした「お茶の用意出来たよ」

「「「いただきますー」」」

「俺の話最後まで聞いてよ(泣)」

＿＿＿＿＿＿

＿＿＿

おやつの後に動画を2本撮影する予定らしい

俺は1本目の方には出たが2本目の方は出ていない
記事を書く為執筆部屋へ

勿論、Aちゃんはここで仕事をしている

「Aちゃん」

「はい、なんですか？」

「はい、これあげる。」

「へ？･･･ありがとうございます??」

「妹と母さん凄く喜んでくれたよ！ありがとう！！」

「あー！いえいえ、とんでもないです」

「そのお礼といったらなんだけど･･･」

「そんな！あれくらいでお礼なんて全然よかったですのに･･･」
「俺の気が済まないの！

開けていいよ」

気になっている様子みたいなので声をかけた

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