姫と呼ばれた乙女（？）な彼とふとイケメン系な少女【Q.K】

リアクション王の実感~その1~ ページ25

!?え!??!!??!


え!?あの人Aさんだよな？

え、なんであの人ここにいんの!??!
そしてなんで子ども達に囲まれてんの!??!


ゲームセンターでAさん(仮)が子ども達に囲まれていることに驚きを隠しきれないこうちゃんです！


なんで俺がこんな光景を目撃しているのか、理由は手土産とプレゼント選びの為

妹の誕生日が近いのと暫く実家に帰っていないの思い出したので
妹の誕生日近いし、ついでに実家に帰省しようと俺は思った

で、手土産と妹の誕生日プレゼントと家族それぞれのに何か買おって思ってたんだけど、
妹の誕プレと母さんにあげるものがまじで、どれがいいかわかんない！

最初に妹のと母さんのを見て回ってたんだけど、先に手土産と父さんのを買って、

次に妹の誕プレと母さんの何買お？と、頭を悩ませながら、たまたまゲームセンターの近くを通ったら、

＼ｵｵｫｫｫｰ!!ｽｹﾞｰ／と歓声が聞こえたので、そっちの方に目を向けたんだよ
そしたら、子ども達に囲まれてる人がいるなって思った

次の瞬間Aさんみたいな人がいたの！！！


その見た瞬間の俺の気持ちが冒頭に表れています


ところで、俺が長い間Aさん(仮)を見ていたせいなのか、パチッとAさん(仮)と目が会ってしまった

子ども達をその場に残し俺の方に歩いて来る


こんなときどうしていいかわかんないけど、取り敢えず声をかける

「人違いならあれなんですけど、Aさん？」

「大丈夫です、合ってますよ。Aです(笑)」

人違いではなかったようだ

「良かったー(笑)
ちょっと聞いてもいいですか？」

「??
いいですけど何をですか？」

取り敢えず1番の疑問をぶつけることにした

「え、何してるんですか？」

「え、ゲームですけど？」

そりゃあ、ここゲームセンターだからね、

「いや、そうじゃなくて、なんで子ども達に囲まれてたんですか？めっちゃ人気者ですね」

「え、何時からご覧になってたんですか？(照笑)
お恥ずかしい。ちょっとしたことをしてたら、気づくと子ども達がめっちゃ集まってましたね」

え、ちょっとしたことって何？
何したのこの人？

「ちょっとしたことって何s「お姉ちゃんー、何してるのー？」

1人の女の子に俺の言葉を遮られてしまったと思ったら、その子がこちらに来た

「あ、ごめんね
すぐ行くから、ね？」

しゃがみ女の子と同じ目線で話たと思ったら、

「それでは失礼しますね」

と俺に向けてAさんが言ったら、その女の子が俺の方を見て

「･･･そっちのお兄ちゃんも一緒にやろー？」

「「えっ!?」」

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