姫と呼ばれた乙女（？）な彼とふとイケメン系な少女【Q.K】

nice guyの逢着~その2~（細部変更） ページ22

この話で1番何が言いたいかって言うと、対応がかっこいいってことなんですよ！


俺はオレンジジュースが飲みたくなったのと、ついでにお菓子も食べたくなったし今週号のジャンプを買いに行くため

たまたま近くにいた伊沢くんにコンビニに行くって伝えオフィスを出たんですよ



そこのコンビニの近くでばったりAちゃんと会った訳ですよ

「･･･須貝さんですよね？こんにちは」

「こんにちは、ナイスガイの須貝です!!(笑)

Aちゃんもここのコンビニに？」

「そうなんですよ、甘い物を買いに(笑)
最近のコンビニスイーツって侮れないんですよ(笑)」

「確かに、美味い。

俺はオレンジジュースとお菓子とジャンプ買いに来た(笑)」

俺たちは談笑しながらコンビニの店内に入ったんですよ


それぞれに買いたいものを買ってレジに行ったんですよ

順番をAちゃんに譲り俺はボーッと待ってたら、

「温めますか？」

って店員の男の子からAちゃん、聞かれてたんですよ

もち、Aちゃんが買うものはコンビニスイーツとお菓子だけ

つまり、温めるものはないわけなんです

当然、男の子は顔真っ赤

あー、つい、聞いちゃうよね〜と店員の男の子に俺は共感してたら、

「ちょっと、ごめんなさい

須貝さんもごめんなさい」

と言い残し急にその場から離れたんですよ!!


俺も店員の男の子も困惑してる雰囲気が流れてたんですが、が!!、

Aちゃんが戻って来て、

「これ、お願いしてもいいですか？(ﾆｺ」

って、その片手には鑜(べんとう)を1つ持って


「はい、ありがとうございます！」

って店員の子は明るい顔で温めたんですよ









｢＿＿＿＿と言う訳」









俺はAちゃんのそのイケメンな対応に惚れた！！！！

いや、だってかっこよくない？

言った店員の男の子に恥をかかさないように、って鑜(べんとう)をわざわざ持ってきたんですよ？

俺はその行動に惚れた！！！！！

俺も次、そういった場面に出くわしたら、Aちゃんを見習って、Aちゃんみたいな行動を取りたいと思います

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