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#122 ページ29
潤「なんで翔くんも？」
『だって、沢山頑張ってくれたのは潤じゃん？だから、ありがとうだよ』
潤「…そ」
『うん』
俺に気使って無理してんのかな
無理させたのは俺なのに
『言い方キツくなってごめん…』
潤「俺もごめん…」
目が覚めてきたのか気まずそうに目を逸らされた
潤「っ〜！もう暗いの終わり！せっかく初めての朝なんだから」
『っ…！！おう』///
初めての朝とか…！
真面目な顔してぶっこんで来るからなぁ
俺が照れるわ
『…ブランケットとる？』///
潤「ん…いらない」
『うい』
潤「だってもうあるじゃん」
『え？』
左腕にひやりとした手が触れる
『…まじ？』
潤「ね？」
きっと君には敵わない
これまでもこれからも
『っ〜！たく！』
どうやらまだ夜を続けたいのは
俺だけでは無いらしい
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作者名：ひるね | 作成日時：2023年6月8日 19時
