日常と恋心 (ページ24)

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と、意気込んで寝室に行ったのは良いものの…

『…ねぇ』

翔「…」

翔くん固まって動かなくなったんだけど

ベッドに2人して腰掛けた

大人が寝室で2人きり

まぁ…することは1つしかなくて…

こうなったら…！

『ねぇ、翔くん』

翔「っ…！ハイ」

緊張し過ぎだろ

もっと翔くんも悩めばいいんだ

俺と同じ様に

　
もっと近くへ行きたい

翔くんの近くへ

『ちかくに…行っても良いですかっ！』

翔「へっ…や、あの…ハイッ…」

いそいそと俺の方へ体を向ける翔くん

腕を広げて…

抱きつけば良いのかな

恥ずかしい事をさせる…

翔「…はい」///

「はい」って…！！

同じ様に腕を広げる

膝立ちをして、翔くんのそばへ寄った

あぁ…翔くんの匂いだ

大好きで、落ち着く

翔くんはあぐらをしてるから、少し体勢はキツイけど、少しなら耐えられる

トンッ

翔「おっ…と…」

勢い良く抱き着き過ぎた