優等生と劣等生。【プロセカ】

10話　はじめまして ページ12

『さて、25時前だけど…どうしたものか』


私は今スマホの画面を睨んでいる


なぜなら再生したらどうなるか怖いからだ！


昨日からずっとどうしようか迷っていたけど…


…もう押しちゃえ！


すると、突然部屋が光りだした


『ま、眩しい…！』



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



あたりを見渡すと全く知らない場所にいた


『え、ここどこ？なんでこんなところに………あー、もしかしてここが「せかい」ってところなのかな』


そう考えていると、どこからか声が聞こえた



？「おーい！こっちこっちー！」



声のする方を向くと、リボンを結んでいる子が手を振って呼びかけている


その中にまふゆもいた、きっとサークルメンバーなのだろう


私は駆け足でみんなの方へ向かった



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



？「Aちゃんだよね、良かった会えて！
ここけっこう広いから迷ったら大変なんだよねー」


『えっと…』



情報量が多すぎて何から聞けばいいのか分からない…



？「ごめんね突然呼んじゃって、色々とびっくりだよね」



うん、ホントにいろんなことに驚いてる



絵名「とりあえず自己紹介だよね
私は東雲絵名、ニーゴのイラスト担当をしてるの」


瑞希「ボクは暁山瑞希、よろしくね」


『よ、よろしくお願いします…まふゆもさっきぶりだね」


まふゆ「うん」


『……』


まふゆ「……」




だめだ、全然会話が続かない…







？「あの…」


『ん？…あ、もしかして宵崎さん！？』



なんとそこには、この前会った宵崎さんがいた

11話　▽→←9話　アンタイトル

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す