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目を合わせてくれない理由 ページ17

「んぁーーーーーっ!!疲れたーーー!!」
圭「元気あり余ってんじゃねぇか。」
千「俺、飲み物持ってきます!」

私たちは千冬くん家にいる。そこでさっきまで圭介の勉強を教えてあげてたのだ。
千冬くんは地頭が良いらしく大して手がかからなかったが、
圭介はヒドイ。とにかくヒドイ。やってる内容が小学生の時よりも難しいというのもあるんだろうが、かつての時よりも馬鹿になってるような気がする。
にしても千冬くん、ホント良い子だわ。こんな馬鹿の勉強にいつも付き合ってあげてるなんて。しかも疲れた私を見て飲み物持ってくる、って。ぜひウチの弟と仲良くなってほしい。そしてお揃いの動物カチューシャを付けてくれ。見た目的にだったら武道は犬で千冬くんは猫だな。

「けーすけーーー。お前、神社でも会ったりしたろ?なんで目ぇ合わせてくれなかったんだよぉ〜〜〜。」

おかげで、こちとらまともな再会した奴一人もいないんですけど〜〜〜?

「おいゴラ。無視してんじゃねぇぞ。」
圭「・・・右手。」
「いやまだそのこと気にしてんのかよ。わかってたけど。」
圭「わかっててこんなウザ絡みしてんのかよ。やめとけよ・・・。
また怪我させちまうかもしれねぇのに・・・。」

いやウザ絡みって、そんな風に思ってたのかよ。そのウザ絡みで勉強教えてもらってんの誰だよ。

・・・また怪我させちまう、か。

千「持ってきました!・・・あれ?これ入っちゃいけない感じでしたか?」
「いや全然良いから。飲み物あんがとね、千冬くん。嫁に来て。」
千「すみませんけど、俺は場地さん一筋なんで!」
「よーーし、圭介!表出ろ!!」
圭「何でだよ!!」

まぁ、とりあえず千冬くんが淹れてくれたお水を飲みました。

「ンクンクプハァッ!サイコー!!」
圭「オッサンかよ。」
「んじゃ行こっか圭介。じゃあね、千冬くん。」
千「また勉強、お願いします!」
圭「千冬ぅ!!コイツ止めろや!!」
「任せなマイエンジェル☆
圭介。別に殴ったりするわけじゃねぇから安心しろ。」
圭「信用できねぇ!!」

嫌がる圭介をズルズル引っ張っていった。向かう先は圭介の部屋。

「ホイ、着替えな。フードがあある服ネ。」
圭「嫌だ!絶対ぇ嫌だ!!」
「・・・早よしろ。じゃねぇとマジで殴んぞ。」

やっと大人しくなる圭介。私は部屋の前でお留守番。圭介の裸なんて興味ねぇし。
言われた通り、フードのある服で来た圭介。

圭「で、何すんだよ。」
「ツーリング。海行くよ。」

ブラックホールと阿修羅でフルボッコ→←弟兼エンジェルをゲット☆



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シオン(プロフ) - 12年後もタカちゃん辛いよ〜〜 (2022年8月1日 19時) (レス) @page50 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - いヤァ〜夢主止めろ〜真一郎も早く目覚めて!!! (2022年7月31日 21時) (レス) @page45 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 作者さん» トラがついてるので、もうトラちゃん呼びになってます。 (2022年7月30日 17時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - シオンさんって一虎くんのことをトラちゃんって呼んでるんですね。可愛いです。いつもコメントありがとうございます。元気百倍アンパンマンですよ〜〜。 (2022年7月30日 16時) (レス) @page35 id: db786199f7 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - あの場面〜〜場地さんのあの台詞…トラちゃんの事を教える場面…今日の東リベ絶対泣く (2022年7月30日 16時) (レス) @page35 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2022年7月21日 14時

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