弐拾弐話 ページ23
その後ヒカゲ、ヒナタが歯磨きしているのを見ていた。
見つめていると、二人とも
ヒカヒナ「見てんじゃねぇーぞ！」
…怒られてしまった。
「ごめんごめん。あっ歯磨き終わったね。紺さん！ヒカゲ、ヒナタ歯磨き終わりました！」
紺炉「ありがとうな。さっ寝るぞ。」
ヒナタ「まだ眠くねー！」
ヒカゲ「そうだ！まだ眠くないぞ紺炉ー！」
紺炉「分かったから布団に行け！」
(とは言うが布団に入って数秒で寝るけどな。)
「じゃすみません。紺さんおやすみなさい！」
紺炉「あーゆっくり寝ろよA。」
「はい。紺さんも！」ニコッ
スタスタ
紺炉とヒカゲ、ヒナタと別れ自分の部屋へ向かったA
するとAの部屋の扉の前で廊下で座って夜空を見ながら酒を飲んでいる紅丸がいた
くるっ
紅丸「よぉーA。寝るのか？」ニコッ
「はいこれから寝るとこです。」
…まだ慣れないな。若のこの笑顔
「若はまだ寝ないんですか？」
紅丸「あー酒を飲んで寝る。」
「もう飲んでますよね？
若控えめにお願いしますよ。明日は若が見回りなんですからね。」
紅丸「お前は俺のお袋か？」
「イイエ違います。」
紅丸「フゥーこの酒旨い。」
スタスタ
ストッ
Aは紅丸の横に座った
「それは良かったです。喜んで貰えて。」ニコッ
すると紅丸はもう一つあった盃をAに渡した。
「…若？」
急にもらった盃を見て、紅丸に声を掛けた
紅丸「お前も飲め。」
「いや今日はいいです。」
紅丸「俺の酒が飲めねぇーのか。あ゛ぁ゛？」
こっ怖い！
「飲みます飲みます！だから笑顔のまま怒らないで下さい！」
紅丸「笑ってねーぞ？」
いやっ笑ってますよ？！
コトコトッ
「おっとっと！ありがとうございます若！では頂きます！」
紅丸「あー」
ゴクゴクゴックン
うわっ何！めっちゃ美味しいんだけど。
「美味しいです若！」
紅丸「へっこれ買ってきたのAだろうが。」
「あっそうでした。えへへ！」
紅丸「…」(たくこいつは。)
その後数時間紅丸とAはお酒を飲んだ。
だが
紅丸「…おいA」
「スゥースゥー」
どうやら飲みすぎたのか、紅丸の横で柱を体で押さえて寝てしまったようだ。
紅丸「…本当お前は
俺はお前の顔が好きだ。笑顔も怒る顔も寝てる顔も
チュッ」
紅丸に寝ているAの頬にキスをした
紅丸「寝てるお前が悪いんだからな。」
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カオリ(プロフ) - やよいさんコメントありがとうございます！違う作品を書くのに夢中になってしまいました！楽しく読めていただけて嬉しいです！更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします！ (2021年4月2日 18時) (
レス) id: ef7223e9a6 (このIDを非表示/違反報告)
やよい - とても面白かったです 文をまとめるのがすごく上手ですらすら読めて見ていて楽しかったです！更新楽しみにしています (2021年4月2日 16時) (レス) id: 90306a3c24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カオアップル | 作成日時：2021年2月21日 1時
