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隆弘side




近くのカフェに来てる。




スクールの奴等に絡まれてた美優




俺が気付かなかったらって思うと変な汗が出てくる。



「ビックリしただけだょ。」って微笑んだけど




俺の胸に飛び込んで来た時微かに震えて涙目で





胸に顔を埋めながら上着をぎゅっと握った姿





美優から何て珍しくて嬉しかった。





俺が守らなきゃって思いと同時に




恐い思いさせたアイツラにイラついた…。




「隆クンごめんなさい。喜んでくれるかなって思ったのに余計な事しちゃったね。」




俺を喜ばせる為に迎えに来てくれてたんだw



嬉しくて頬が緩むのが自分でもわかる♪




「そっか。そうだったんだ、むふふw」

「あのね、スクールの友達の事怒らないでね。私がちゃんと受け答えしなかったのが悪かったと思うの。」

「わかってるから、気使わなくて良いんだよ。」

「気なんか使って無いよ。」って小さな嘘





それが美優の優しさなのも



俺やアイツラの為なのも



わかってる。



いつも美優は優しい嘘を付く…



それが俺を不安にさせてるとも知らずに…。

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設定タグ:西島隆弘 , Nissy , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ayu | 作成日時:2017年10月27日 7時

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