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番外編7 ページ49

『ありがとう無一郎お兄ちゃん』

「「「「「「え」」」」」」

『あっ』

Aは慌てて口を抑えた

伊之助「お前もしかして記憶あんのか?」

よくよく考えれば、さっきから今まで俺がどうなっていたのか一切聞かなかった

普通、気づいたら蝶屋敷にいた、なんて状況になれば整理する為何かしら聞くだろうに

それにさっき言ったお兄ちゃん。明らかに子供の時に言わした言葉だった

『な、ない』

明らかに嘘をついているA

宇髄「へ〜それは悲しいな、、、あんなに笑顔で天元お兄ちゃんって言ってくれたのに」ニヤニヤ

※実際に呼んでるシーンは記入していませんが、自己紹介の時に全員にお兄ちゃんと呼んでいます

嘘をついてると分かっている筈なのにわざとらしく言う

Aはその言葉を聞いて顔を赤くした

長女な為甘えることを知らない

それなのに無邪気にお姉ちゃん、お兄ちゃん呼びをし、玄弥の後ろに隠れるなどして凄く恥ずかしいのだ

Aはこの時以上に記憶を消してほしいっと思ったことはない

その場でバッと勢いよく立ち上がる

『お、俺用事を思い出したので、失礼します!無一郎くん!勝手にお兄ちゃん呼びしてごめん!!』

そう言ったあと、Aは少し走り気味に去っていった

時透「別に嬉しかったから良いけど、、、」

ポツリとぼやく

しのぶ「宇髄さんのせいでAが逃げちゃったじゃないですか」

宇髄「しょうがねぇだろ。なぁ不死川?」

実弥「なんで俺に聞くだァ」

肩を組んできた宇髄を鬱陶しげに言う

宇髄「お前も顔を赤くしたAを見たくてからかったことあっただろ」

不死川「!おまっあの時聞いたのかァ!?」

宇髄「マジであったのか」

目を見開く宇髄を見て嵌められたと気づく不死川

怒りで顔を赤くしてワナワナと震える

その肩を義勇と小芭内が掴んだ

小芭内「その時のことを詳しく教えろ」

義勇「、、、」

煉獄「俺も頼む!!」

横から煉獄も参加した

不死川「てめぇらに話すことなんてねェ!!」

取っ組み合いが始まる

ギャーギャー

その横で五感組、女性組、悲鳴嶼行冥は

大人げない人ばかりだなぁ、と思っていた









その頃Aは偶然鉢合わせした獪岳と話し込んでいた

『ということがあって大変だったんだ、、、』

ため息をつく

獪岳「(小さい時のA、、、見たかった)」

獪岳がこう思ったのは、獪岳以外知る由もない






以上、レンさんからのリクエストでした

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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時

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