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番外編1 ページ43

※玄弥と和解してます



ある日の蝶屋敷である

しのぶは大変困っていた

何故なら目の前に二人の子供がいるからだ

ただの子供なら親を探すなりして何らかの対処ができる

しかしこの子供は、、、

説明するには少し時間を遡る必要があるみたいだ

これは今から一時間前の出来事である

Aと玄弥は合同任務をしていた

Aは鬼を無事に倒すことができ、安堵のため息をついた

だがそれがいけなかったのだろう

鬼の手がAへ伸びる

玄弥「!!炭治郎!!」

玄弥がいち早くそれに気づきAへ駆け寄る

『!!』

Aも鬼の存在に気づく

「今気づいた所でもう遅い!!」

鬼は最後の力を振り絞り、何かの術名を叫ぶ

その瞬間、Aと玄弥の周りで煙がまった

『「ゴホッゴホッ」』

二人は思わず口元を抑える

玄弥「何なんだったんだ、いったい、、、?」

煙が晴れたあと、玄弥は違和感を感じた

視線が低い。それに地面との距離が明らかに変わっている

玄弥は恐る恐る自分の手を見た

玄弥「な、な、、どうなってんだこれ!?」

玄弥は叫んだ。

何故なら、、、、体が縮んでいたからだ

そこでハッとなり、同じように血鬼術を受けたはずのAを探す

辺りを見渡すとそこには座り込む幼い子供がいた

当たり前だがさっきまで鬼がいたんだ

普通の子供がここにいるわけが無い

それにあの赤髪と耳飾りはーー

玄弥は恐る恐る子供に近づき、顔を覗き込んだ

玄弥「頭文字、A、、、?」

そこには間違いなく、幼いAがいた

玄弥は絶句する

あぁ、、、Aも見事に子供になってしまった、、、

玄弥は自分を責める

玄弥「A、ちゃんと守れなくて悪ぃ。立てるか?」

そう言い手を伸ばすと、

『だれ、、、?』

玄弥「は」

ピシリと動きが止まる

まさか、、、

玄弥の中でひとつの仮説が出てくる

玄弥「記憶がないのか?」

『?』

玄弥「(まじかァァァァ!!)」

嘘だろ!?俺はちゃんと記憶あるのに!?どどどうしよう!?

玄弥の心は大暴れ。

玄弥が焦っている事を読み取れたのかAが玄弥の頭を撫でた

『だいじょうぶだよ!わたしがいるから!』

玄弥「(え、俺じゃなくて私!?かわい、じゃなくて早く蝶屋敷に戻らないと!)」

Aに撫でられたことに、または私呼びが効いたのか玄弥が少しばかり冷静さを取り戻す

玄弥は何とか刀と銃を抱え、Aの手を引いて走り出した

と、言うことで今に至る

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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時

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