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番外編1 ページ40

※この番外編では鬼舞辻無惨や、十二鬼月に女だとバレています。それと猗窩座とも会っています



任務を終え、帰っている時である

まだ夜は開けてなく、薄暗い

寝ている時間なので人気もなかった

『今日は早めに終わったな、、、』

いつもなら夜が開けるまで戦って、人が起きる時間帯に帰る

力が着いてきたのかもしれない

Aは思わず口を緩ませた

『けど、、、』

Aは自身が持っているものに目を向けた

晒しである。

長い事使ってきたので、今日戦っている最中耐えきれず切れてしまったのだ

『新しいのを買わないとな』

Aがぼやいた時である

「おい嬢ちゃん。こんな夜中に一人か?」

二人組の男がAの前に立ちはだかった

Aは強制的にその場に止まる

一瞬何故女だと、、、?と、戸惑うも晒しをしていない事に気が付き考えを改める

『、、、どうかしましたか?』

若干声を低くして言う

「そんな警戒すんなって」

「そうそう。俺たちにちょっと付き合ってくれるだけでいいから」

Aは一歩後ろに下がるが、手を捕まれそれ以上下がれない

『離してください』

「はいはい」

言葉が通じない相手に多少イラつくもAは抵抗するだけ。

皆の知っているようにAは優しい

普通こんなに絡まれたら蹴りでも何でもくらわして逃げ出せばいいもののAはそうしない

相手を傷つけないよう何とか言葉で解決しようとするのである

だが、言葉で解決なんて出来るはずもなく、Aはどんどん引っ張られて路地裏へ連れ込まれる

このままじゃ、、、!!

その時、Aの手を掴んでいた男が誰かによって遠くへ飛んで行った

男は壁にぶつかり、血を流す

もう一人の男がAの後ろを見て青ざめた

Aは男の視線を追うように後ろへ顔を向けた

目を見開く

そこには意外な人物がいた









『猗窩座、、、』

何故ここに、、、

考えている間にもう一人も男も猗窩座によって遠くへ吹き飛んだ

『ッ、何をしてるんだ!!』

我に返り二人に駆け寄る

『大丈夫ですか!?』

生命確認をするか、もう二人は死んでいた

俺は力が抜けてその場に座り込んだ

その時、後ろに気配。

急いで体制を立て直そうとするも間に合わずグイッと引き寄せられ、頬を掴まれる

猗窩座と目が合う。

猗窩座「お前はそんな奴らまで情けをかけるのか」

猗窩座の一言は実に鬼らしい冷たいものであった

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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時

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