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番外編1 ページ36

俺たちは今、新しくできた甘味処に来ていた

善逸「(出来れば二人っきりが良かったな)」

伊之助「早く入るぞ!(紋逸もいんのかよ)」

睨み合う二人。

それそれが二人っきりがいい、こいつもいんのかよ、と思っていることをAは知らない

むしろ睨み合っているはずが、Aからには見つめあっている風にしか見えてないのだ

『(仲良いな〜)』ニコニコ

またもや勘違いをしたまま、三人は甘味処に入った



善逸「お前馬鹿かよっ!!」

伊之助「はぁーん!?」

何故こうなっているかと言うと、伊之助が他のお客さんの餡蜜を食べようとしたからだ

普段から善逸、Aからお菓子を貰っている伊之助にとっては机にあるのを食べていいものだと思ったのだろう

『落ち着け善逸。誰にでも失敗はある。伊之助も今度からは他の人の食べ物に手を出しちゃだめだぞ』

伊之助「、、、おう。その代わりお前が食わせろよ」

そっぽを向いて俺に頼む伊之助。

可愛いな

『ああ。勿論だ』

善逸「(えっなんで二人いい雰囲気になってるの?は?)」

その横で善逸は歯ぎしりをしたのだった


それぞれ頼んだものが届き、食べ始める

善逸「うまっ」

『美味しい!』

俺と善逸は感想を言い、伊之助はガツガツと勢いよく食べ始める

善逸「少しは落ち着いて食えよ」

『ははっ伊之助、俺のも食べてみるか?』

善逸「え(それって間接キーー)」

善逸が考えきる前に伊之助はAのスプーンで食べた

しかもあーん状態。

さらにAは伊之助付いてるぞ、と口元を拭いてあげる

フッ
伊之助は横でポカーンとしている善逸を鼻で笑った

ピキリと青筋が出来る

さっきのこともあり、善逸の我慢の限界がきた

善逸「A」

『ん?なんだーームグッ』

善逸のスプーンがAの口に入る

そして入り切らなかったお菓子を善逸が指でとり、それを舐めた

『な、な、』

Aの顔が瞬時に赤くなった

『急に何するんだ!汚いからそういう事は、、、』

後半に連れてモゴモゴとなるA

善逸はそれを嬉しそうに見つめた

善逸「(恥ずかしがってるA可愛いな〜)えー?でもAが悪いんだし」ニコニコ

『え、俺の悪いのか?』

身に覚えのない事を言われ、頭に?が浮かぶ

伊之助「おい!!」

急に伊之助が善逸に飛びかかる

ドンガラガッシャーン

お店の人には迷惑をかけてしまったが、まぁこんな日常もいいだろう

そう思うAだった



以上、あいひさんからのリクエストでした。

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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時

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