番外編1 ページ33
※本編とは関係ありません
しのぶ「A」
廊下を善逸と伊之助と歩いているとしのぶさんに声をかけられた
振り向く
『どうかしましたか?』
しのぶ「少し買い出しに行ってもらいたいんです。いつもはアオイに行ってもらってるんですが熱が出てしまって、、、」
善逸「えっ大丈夫なんですか、、、?」
しのぶ「今は薬を飲んで落ち着いています。カナヲに見てもらっていますし。本当は私が買い出しに行くべきなんですが任務が入ってしまって、、、」
申し訳なさそうに言う
『なるほど、、、分かりました!任せてください!』
そんなしのぶさんに俺は笑顔で答えた
しのぶさんの顔がほころぶ
しのぶ「ありがとうございますA」
伊之助「だったら俺も行ってやるよ」
伊之助は自身を指しながら言う
善逸「俺も。女の子一人で心配だし」
善逸も賛同した
しのぶ「駄目です」
行く気満々の二人をしのぶさんが止めた
「「は」」
二人の目が点になる
「「どうしてですか!?/なんでだよ!!」」
そして一斉にしのぶさんに問いつめた
しのぶ「、、、お二人さん。まだ全集中の呼吸、できてませんよね」
ギクッ
二人の肩が跳ねる
善逸「け、けどしのぶさんもAのこと心配ですよね!!」
しのぶ「確かにAを一人で行かせたら男どもに絡まれそうですが、、、」
絡まれても逃げ切る自信はあるが、、、やっぱり柱のしのぶさんから見たらまだまだなんだな、、、
しのぶ「(あの顔は絶対勘違いしてますね)」
しのぶはAが落ち込んでいるのを見て察した
伊之助「だったら!!」
しのぶ「でもあなた達二人に任せるのも心配なんですよね」
しのぶさんの目が鋭くなる
しのぶ「善逸くんは近所迷惑になりそうですし伊之助くんは勝手に行動していなくなりそうですし」
二人には申し訳ないが少し否定できない
俺は心の中で静かに思った
しのぶ「絶対A一人で行ったほうが時間短縮になります」
それでも口を開いて反論しようとした二人を止める
『二人とも心配してくれてありがとう。でも大丈夫だ!俺は長女だからな!ちゃんと言われてきたものを買ってくる!』
「「そういうことじゃねぇ」」
『えぇ、、、』
そんな合わせて否定されると、、、
しのぶ「とにかく買い出しはA一人で十分です。お二人はさっさと修業に移ってください」ニコッ
有無を言わさない笑顔を向けられたあと、二人は連れていかれたのだった
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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時