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慈しい百漆拾玖 ページ29

「始めまして。鉄穴森と申します」

初めに話し始めたのは伊之助の刀を打ってくれた男性鉄穴森さん。

『始めまして鉄穴森さん。俺の名前は竈門Aです。任務の時は炭治郎と名乗っています』

頭を下げる

鉄穴森「知っていますよ」

『え?』

知っている?どこかで会っただろうか、、、?

俺の考えている事が分かったのか、鉄穴森さんが頭を振って否定した

「貴方のことは鋼鐵塚さんから教えてもらいました。刀にしか興味がないあの鋼鐵塚さんが一日中Aさんの事を話していましたよ」

『そ、そうですか!』

恥ずかしさで声が大きくなる

本当に俺のことが好きなんだな、、、

あの告白は嘘ではないと改めて実感する

伊之助「てめぇに俺のAは渡さねぇ!」

伊之助が急に鋼鐵塚さんに怒鳴り出した

鋼鐵塚「あぁ!?」

鋼鐵塚さんも負けじと威嚇する

大丈夫だ伊之助。仮に俺が鋼鐵塚さんと結婚しても伊之助は大事な友達だ←そうじゃない

善逸「Aはお前のじゃねぇよ!俺のだ!」

しのぶ「貴方のでもないですよ善逸くん」

善逸としのぶさんも会話に加わる

鋼鐵塚「だいたいなんでお前らまでいるんだ。この猪とAだけでいいだろうが」

しのぶ「Aのためです。それに貴方こそいる意味は無いのでは?刀はもうAに渡しましたよね」

鋼鐵塚「さっき理由言っただろうが!」

四人の言い合いが始まる

そんな中、鉄穴森さんは俺に話しかけた

鉄穴森「鋼鐵塚さんが刀を渡しに来た時は大変だったでしょう」

『えぇ、まぁ、、、』

鋼鐵塚さんに庭で追いかけ回されたのを思い出す

鉄穴森「鋼鐵塚さんは情熱的な人ですからね。人一倍刀を愛していらっしゃる」

そう言うと刀を出した

『伊之助おいで』

伊之助が素直に来る

それと同時に他の人も言い合いを止め、座り直した

『打ち直してくれた刀だ。お礼を言って』

伊之助「、、、アリガトウ」

カタコトたがきちんとお礼を言った

善逸「(ほんとにAには素直だよなぁ)」

善逸は心の底から思うのだった

伊之助が刀を抜くと、刀は色付いた

鉄穴森「ああ綺麗ですね。藍鼠色が鈍く光る。刀らしい良い色だ」

『良かったな。伊之助の刀は刃こぼれが酷かったから、、、』

鉄穴森「握り心地はどうでしょうか。実は私、二刀流の方に刀を作るのは初めてでして、、、」

伊之助が庭に移動する

??

皆が伊之助を見つめる中、伊之助は手のひらぐらいの石を持つと

ガキーン
思いっきり刀に打ち付けた

慈しい百捌拾→←慈しい百漆拾捌



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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時

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