慈しい百漆拾伍 ページ25
『まず何を出来るようになったのか教えてくれ』
「「はい、、、」」
俺の前には大きなたんこぶができた伊之助と善逸が正座している
その顔には涙が滲んでいる
少し強くやりすぎたか?いやでも今回は二人が悪い。
心を鬼にするんだA
善逸「常中が出来るようになりました」
!!
『本当か!?凄いじゃないか二人とも!』
頭を撫でる
善逸「(久々のAの手、、、幸せだ。膝枕もいいけど頭を撫でられるのも嬉しいな。やべっ鼻血でそう)」←
伊之助「、、、」ホワホワ
下心満載の善逸と純粋に喜ぶ伊之助。
二人がAにやられている行動は一緒なのにここまで違うのか。作者は話を記入しながら思った。
『で、何故そんなに早さにこだわるんだ?』
伊之助「、、、勝負してた」
『あぁなるほど。でもそこまでムキになる事ないだろう?』
善逸「いやだって、、、」
善逸が気まずそうにごにょごにょと話し始めた
『ん?』
よく聞こない
善逸「、、、勝負に勝ったらもっと褒めてくれると思ってました」
なんだそんなことか、、、
ふぅと息を吐く
『俺は早さとか気にしないぞ?常中が出来るようになっただけで凄いんだ。平等に褒める』
善逸「(分かってるよ。Aが差別しないなんて、、、でも意地になって止められなかったんだよ、、、伊之助は好敵手だし余計に)」
伊之助「(紋逸にはどんな事でも絶対負けたくねぇんだよ)」
落ち込む二人。
どうしよう、、、
あっそうだ
閃く。
『二人とも、また膝枕しようか?』
あの時の二人の匂いは嬉しそうだったし、これで気分を直してくれると嬉しんだが、、、
善逸「おまっ、それで俺たちの機嫌が良くなると思ってんのか!?お願いしますっ!!」←
勢いよく土下座する善逸に、
伊之助「だったら早速しやがれ!」
一気に気分が良くなる伊之助。
良かった、、、
前に膝枕した場所で座る
女の格好にもなった
『善逸、伊之助いいよ』
二人は即座に頭を乗っけた
善逸「あーほんと幸せ。A可愛い」
『はいはい』
善逸「(流されたっ!!でもそんなAも好き!!)」
二人の頭を撫でる
『二人とも疲れてるだろう。少し経ったら部屋に戻ろう』
そう言って前と同じように子守唄を歌う
〜〜♪♪
伊之助が欠伸をした
伊之助「、、、寝ていいか、、、?」
善逸「(俺も眠くなってきた、、、)」
『いいよ。後で起こしてあげる』
伊之助「あぁ、、、」
善逸と伊之助が目をつぶる
294人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時