慈しい百漆拾肆 ページ24
Aside
善逸「俺だって言ってんだろ！！」
伊之助「俺の方が早く出来た！！」
善逸「いーや！俺の方が早かった！」
俺の目の目の前には争っている善逸に伊之助。
『善逸！伊之助！落ち着いてくれ！』
俺が間に入るも二人は止まらない
「「Aは俺の方が早くに出来たって信じてくれるよな！？」」
『えぇ、、、』
寧ろ巻き込まれ、余計に困る状況になる
何故こうなってしまったか
遡ること十分前、、、
俺はあの後一日泊まり、挨拶をして鱗滝さん達と別れた
蝶屋敷に到着する
もう日が沈みそうだ
庭を歩きながら昨日の事を考える
まさか気絶するとは、、、不甲斐なし
いや、でも急にあんな事した錆兎も悪いし、真菰ももっと早くから止めてくれれば、、、
そこまで考えて昨日の錆兎とのやり取りが頭に浮かんだ
指を無意識に見てしまう
俺の顔はたちまち赤く染った
錆兎はなんであんなに慣れてるんだ、、、
一体何歳なんだ？
今の姿が俺と同じくらいということは、少なくとも生きていたら年上、、、
これが大人の余裕か
あの時は恥ずかしさで混乱してたが今思えば錆兎、俺の反応を楽しそうに見てたな
悔しい、、、
でも、錆兎の本音を聞けてよかった
錆兎からは匂いがしないから本人の口から言ってくれないと分からなかったからな
そんなことを考えながら善逸と伊之助が居るであろう訓練場に足を進める
訓練場に着いた俺は扉を開けた
『伊之助！善逸！今帰ったーーぞ！？』
扉を開けた瞬間何かに突進され、耐えしきれず後ろに倒れた
俺の上には黄と青の髪
善逸と伊之助だ。
『いてて、、、善逸、伊之助どうしたんだ？』
「「紋逸/伊之助より早く出来た！！」」
？？
何をだ？と、聞こうとする前に二人が睨み合う
善逸「はぁ！？俺の方が早くできたわ！！何当たり前に俺より先にできました宣言してんだよ！！」
伊之助「それはこっちの台詞だァ！！善逸より俺の方が早くできたわ！！」
『いやだからなんの話ーー』
善逸「俺だって言ってんだろ！！」
伊之助「俺の方が早く出来た！！」
という事で今になる
2人の言い合いは終わらない
『取り敢えず、、、』
俺は二人の前に立つ
二人が俺に気づき、振り向いた
瞬間。俺のやる事が分かったのか、青ざめる
善逸「ちょ、Aまっーー」
『落ち着け！！』
ｺﾞｯ
俺はお得意の頭突きを食らわせた
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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (
レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ！ (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか？ (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モッチー | 作成日時：2020年5月12日 4時
