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慈しい百漆拾弐 ページ22

Aside

錆兎「なるほど善逸と言う奴か!」

明るい声を出すが全く目が笑っていない

凄くイラついている

怖いんだが、、、

真菰「私たちのAに手を出そうなんて100年早いのよ」

手をブンブンと振り回す

真菰まで、、、

『ぜ、善逸は女の子が好きだからであって別に本気じゃないよ!』

「「、、、」」

二人がコソコソと話す

真菰「Aってほんと鈍感だよね。絶対善逸って人もAのこと好きだよ」

錆兎「あぁ、、、俺もAに着いて行ければ安心なのに、、、」

真菰「まぁまぁ。今日は特別に二人っきりにしてあげる」

錆兎「真菰、、、!」

真菰「感謝してよね」

真菰が俺の元へ来る

真菰「A。私鱗滝さん見てくるね」

『わかった!』

真菰が去る

錆兎「今まであったこと話してくれるか?」









錆兎side

錆兎「そうか、、、楽しくやれてるみたいだな」

『うん!』

善逸に伊之助、鋼鐵塚、獪岳、柱数人。よし覚えた←

『なぁ錆兎』

Aが改めて俺を呼ぶ

その声色で今から大事な話をするのだと分かった

錆兎「何だ?」

少し緊張しながら答える

『錆兎は、俺と恋仲以上の関係になりたいとは思ってないだろう?』

!!

錆兎「、、、どうしてそう思う」

『錆兎は今まで好きと言ってはくれたか、一度も結婚と言う言葉を出したことがない』

錆兎「、、、お前には敵わない」

思わず笑う

Aから見ると随分と下手くそな笑みだろう

確かに俺は一度も結婚してくれとは言ったことがない

俺と結婚するという事は、Aを幸せにしないと同じだと思っているからだ

俺は死んでいる。普通の人ではない

見えるAが珍しんだ

A以外には見えない俺が、Aの人生を貰う?できるわけが無い

でも諦めることも出来ない

だから今まで゙好ぎと言って誤魔化してきた

錆兎「俺もまだまだ未熟だな、、、」

きっぱりAを諦めればいいものの、今でもこの場にとどまっている

己の可愛さゆえにAと離れなれない

本当に酷い奴だ

『錆兎は本当に優しいな』

それなのに何故こいつはこんな俺に、そんな綺麗な笑顔を見せれるのだろう

『俺のことを考えて言ってくれてたんだろう?ありがとう』

錆兎「俺はお前に感謝されるようなことなんてーー」

『錆兎』

Aが手を広げる

錆兎「ッ、、、!」

俺は惹き込まれた

Aに抱きつく

またAの優しさに甘えてしまった

慈しい百漆拾参→←慈しい百漆拾壱



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眠いちゃん - 書きたいのでもう一回コメント失礼します …善逸の視点が面白くて神ですガチでありがとうございます (2023年1月4日 23時) (レス) @page18 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 尊○しそう…萌える← (2023年1月4日 23時) (レス) @page12 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
モッチー(プロフ) - 神綺さん» 続いてますよ! (2020年7月21日 7時) (レス) id: 982b2a960d (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - すみません、誤字りました… (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神綺 - リクエストってまだ続いたますか? (2020年7月21日 5時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッチー | 作成日時:2020年5月12日 4時

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