【鬼滅の刃】日本一慈しい鬼退治 肆

慈しい百陸拾漆 ページ17

善逸side

はいはーい
今大変な事になっている我妻善逸です

「「「、、、」」」

オッサン達の圧がね、凄いのよ！！

寝てたらなんか面倒臭い音が聞こえて、うっすら目開けたらオッサン達がいるし、まじびびった

え？何？この人達もAのこと好きなの？

ライバル多すぎない？

柱三人落とすとかAやばいな

何したわけ？

ほんっと天然タラシ

ていうか伊之助起きてるだろ

触覚が鋭い伊之助がこの殺気の中寝れるわけない

伊之助「、、、」

ほぉぉら！！やっぱ起きてるじゃん！！音を誤魔化せれると思うなよ！？

善逸「おい伊之助。起きてんだろ。この状況何とかしろよ」ﾎﾞｿｯ

伊之助「うるせぇ紋逸。てめぇが何とかしろ。俺はまだAの膝にいる」ﾎﾞｿｯ

善逸「馬鹿か！！俺だっていたいわ！！一人だけAの膝堪能できると思うなよ！！」

シーン

善逸「あ」

やっべ、、、つい大きい声出しちゃった

実弥「狸寝入りとはいい度胸じゃねぇかァ」

小芭内「柱に挨拶もせずAの膝ーーゴホン、、、無視するとはよほど殺されたいようだな」

善逸「ヒッ」

バレたァァァ！！

てかこの蛇の人心の声もれすぎでしょ！！

『？？』

だよね！！Aは分かんないよね！！

伊之助「アホ」ﾎﾞｿｯ

伊之助てめぇぇぇえ！！

許さねぇ！お前も道ずれだ！！

伊之助の腕を掴む

善逸「こいつも狸寝入りしてます！！俺だけじゃないです！！」

伊之助「離しやがれ！！」

『二人とも起きてたんだな！疲れはとれたか？』ﾆｺｯ

この状況を理解しているのか理解していないのか、笑顔をうかべ俺たちに聞く

場違いな質問をするAも好きです！

善逸「そりゃあもう！！凄く良かったです！」

一応感想は言う

「「「、、、」」」

さらに殺気が強まった

善逸「ヒュッ」

喉がなる

『皆さん何をそんなに怒ってるんですか？』

「「「、、、別に」」」

別にじゃねぇよ！！三人が一斉に揃う別にが別になわけあるか！！

すると、Aがいかにも閃いた！という顔をする

いや、Aがこういう顔をする時は決まって、、、

『皆さんも膝枕してもらいたいんですか？』

、、、

ほらね！！

合ってるけど確実に意味を理解してない回答

見てみろのオッサン達の顔！ポカーンとしてるじゃん！！

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