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──────ある日。
A「工藤くん、今日一緒に帰れる？」
工藤「ああ〜、ごめん。今日はちょっと用が…。」
A「うん、わかった。花丸と帰るね。」
最近、工藤くんに「一緒に帰ろう」って誘っても、
用があるって断られてしまうことが多くなった。
その分、一緒にいる時は必ず、
「大好き」って伝えてくれるんだけどね。
でもなんかそれって、何かありそうで
こっちはこわいじゃん(笑)
A「花丸〜。今日も一緒に帰ろ〜。」
花丸「おっけー！でも私、今日病院寄って、風邪薬もらわなきゃだから、そこんとこよろしくね(笑)」
A「りょーかい。(笑)」
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───────放課後。
花丸「A、ほんとにいいの？」
A「うん、大丈夫。工藤くんには、私たちにはわからない、“受験生の用事”みたいなものがあるんだよ。」
花丸「…Aがそう言うならいいけど…。」
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花丸「じゃあ、Aは待合室で待ってて。すぐ終わると思うから。」
A「うん、わかった。」
花丸に言われて、待合室で待っていると…。
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え、あれ…っ……？
あの人……工藤くん……？
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なな - すごく感動しました…！とっても素晴らしい作品と出逢えました！！ (2021年8月12日 12時) (
レス) id: 7dd4753f69 (このIDを非表示/違反報告)
紗那(プロフ) - めちゃくちゃ感動しました…！大好きな人の名前を入れて読みましたが、人柄が似ていて泣けました…！！最高の作品をありがとうございます！ (2020年2月16日 0時) (レス) id: a5ce07c098 (このIDを非表示/違反報告)
咲久 - 感動ですっ！ 涙出てくるぐらい感動しました。素晴らしい作品をありがとうございます。 この話が読めて、本当に良かったです。 (2019年10月27日 15時) (レス) id: 7ec252dae0 (このIDを非表示/違反報告)
うゆゆ。(プロフ) - 苺さん» そんなふうに言って頂けて、すごく嬉しいです！ありがとうございます！！！ (2018年11月23日 19時) (レス) id: 0681083c4f (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 涙が止まりませんでした泣うっかり好きな先輩の名前で設定してしまい、その先輩と小説の先輩がそっくりだったので、ずっと泣いてました。感動です。素晴らしい作品をありがとうございます。わたしもこんなのが書けるようになりたいな！←絶対無理 (2018年11月21日 20時) (レス) id: 26ec7aacd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うゆゆ。 | 作成日時：2018年8月27日 11時
