検索窓
今日:20 hit、昨日:30 hit、合計:51,507 hit

2 ページ3

.



そんなある日。





いつものように本を読んでいた時だった。





「A!!大変よ!」





突然、息を切らした養護施設の職員がやって来た。





そのあまりの様子には流石に驚きを禁じ得ず、





『!?ど、どうされました?』





「A!今すぐ荷物をまとめて!」





『えっ?に、にもつ?何故ですっ?』





……いや、まさかとは思うが。





「貴方の里親が見つかったのよ!しかも今すぐ引き取りたいって!急な話で悪いけど今すぐ準備して!」





『…………はい?』


.





.








.


「こんにちは。君がAさんだね」


 


急いで荷物をまとめて外に出ると、何やら高そうなスーツを来た男性がいた。





その人が男性である事には間違いないのだが、女性にも負けず劣らずの綺麗な顔をしている。





この人が私を引き取りに来たのか?





………いや、それにしては____________。





『え、ええ。いかにも…貴方は?』





凜「僕は尾喰凜。君を引き取りに来たんだよ」





『…「尾喰」?』





凜「とりあえず詳しいことは後。乗ってよ」

3→←1



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (67 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サナ | 作成日時:2022年1月8日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。