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4話 ページ5

今日は、日本が話があると言っていたから急いで日本の家に来た

「Ciao!日本!用事って何?」

俺は、焦っていた
同盟を破棄にされたらどうしよう
もしかしたら、Aになにかあったのかもしれない
俺は根拠の無い思惑を気にするあまり日本の肩を掴んでいた

「イ、イタリア君!?落ち着いてください!今日、イタリア君に来てもらった理由をお話します。立ち話も何ですから、どうぞ、上がってください。Aさんも待っていますよ。」

「う、うん……」

俺は不安が募るのを自分に大丈夫と言い聞かせながら日本の後ろをついて行った



「……では、話を始めてもよろしいですか?」

俺は、居間に通された。
正座に慣れていないせいか、まだそれほど時間が経っていないのに足が痺れてきた

「…うん。大丈夫だよ」

「では、話しますね。実はAが大日本帝国海軍に所属することになりました。何故、女性のAさんが兵士になるのかは私の上司が決めたことなので分かりません。私の憶測に過ぎないですが、国の私と一緒に暮らしているからではないでしょうか?イタリア君ともお知り合いですし。」

日本は、自分に言い聞かせるように俺の目を真っ直ぐ見て言ってきた
日本が話し終えた後、Aが口を開いた

「……やっぱり女の私じゃ役立たずだとフェリも思うでしょ?力もないし、行動力もないからいつも菊さんに迷惑かけてばかりだし、きっと足で纏になっちゃうね……でも、祖国の為、菊さんの為になるのなら私は頑張るよ!フェリも居るし、大丈夫だよね……!」

Aは自虐気味に呟いた後、いつものあの素敵な笑顔で微笑みながらこれからもよろしくねと言った

「……うん!枢軸にはドイツも居るし、大丈夫だよ!それに、役立たずとか足で纏になるとかそういう事は考えなくても大丈夫だよ!Aなら大丈夫!」

俺は思っていたことを全てAに伝えた
Aは驚いた様子だったが、ありがとうと微笑みかけてくれた。

「それで、今日の話っていうのはもう終わり?」

「はい。すみません、わざわざ遠い日本までお越しいただいて……」

日本は申し訳なさそうに、呟いた

「ヴェ〜・・・俺は別に大丈夫だよ!あ、そうだ!Aは海軍に入るって言ってたけど、役割って何なの?戦艦に乗ったりするの?」

役割を聞いて置かなければ、いつ出発しなくちゃいけないか分からなし、Aとゆっくり話すこともできなくなるからね……!

「あぁ、Aは駆逐艦響の乗員になりますよ。」

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фата*(プロフ) - エリア51さん» コメントありがとうございます。少しばかりマニアックではないかと不安でしたが、その様なコメントを頂き嬉しいと共に安心致しました。更新頑張りますので、物語の終わりまで暫しお付き合い下されば光栄です。 (2017年1月23日 6時) (レス) id: aa5819e46f (このIDを非表示/違反報告)
エリア51(プロフ) - 10話や11話がとても細かく書き込まれていて、艦が好きな私はのめり込んでしまいました。とても素敵ですね。ご活躍応援しております。 (2017年1月22日 22時) (携帯から) (レス) id: ad264a6ef2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのあ。(プロフ) - 菊桜さん» 読んで下さり本当にありがとうございます!更新頑張りますね! (2016年6月2日 13時) (レス) id: aa5819e46f (このIDを非表示/違反報告)
菊桜 - とても言葉が綺麗だなぁと思いました。凄いですね、お疲れ様でした。これからも頑張って下さい。応援しています。 (2016年6月2日 6時) (レス) id: a6eb43f6b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのあ。(プロフ) - 成瀬さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2016年6月2日 4時) (レス) id: aa5819e46f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:фата* | 作成日時:2016年6月2日 3時

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