すのぴ９

宮舘涼太のたくらみ ページ44

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すのちゅ難関小学校の入試レベルの問題に挑戦してみた、収録終了後。


控室に戻りがてら。




「わたし小学校入学できない…」


宮「Aは当ててたじゃん。俺なんて0点だよ」


向「でも舘様の答え天才的やったで」


「なんで１月生まれと12月生まれじゃないの？」


阿「Aこれから俺と保健体育のお勉強しよっか」


佐「お、大人な匂いがするぞ」




宮「―――ダメだよ」




背後から涼太に肩をかっさらわれた。




宮「今日Aはこれから俺んちだから」


阿「え？そうなの？俺んち誘う気でいたのに」


「ごめんね阿部ちゃん、今日は涼太と約束してるの」


向「阿部ちゃん俺とポケモンしよ」


阿「…うん」




しゅんとしてる阿部ちゃんは可愛いけど、今度ね。


だって涼太が、ドラマクランクアップお疲れ様ってフルコース作ってくれるんだって言うんだもん！


涼太の料理につられるチョロいわたし。




涼太んちに着いて。




宮「先にシャワーでも浴びてる？その間に作っとくよ」


「いいの？」


宮「もてなされてよ」


「やん、涼太大好き」




お言葉に甘えて先にシャワー借りちゃお。


そんで出てきたらリビングからいい匂い…ふらふら。




「早い、もうできてる」


宮「昨日仕込んでおいたからね。おいで」


「ふわぁ、おいしそ」


宮「ワインもあるよ」


「やったぁ！乾杯しよ！」




おいしいお酒と料理…至福。


毎日こうだったらいいなぁ、とも思うけど、そしたら舌が肥えちゃうかな。


たまに、涼太んちでもてなしてもらいたい。




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