49 ページ50
A「ったく、どいつもこいつも真に受けすぎだろ。
…… って、発信元が警視庁なら仕方ねぇよな。」
帝統「なぁ、またお前の飯食いたい。
幻太郎も、そうだろ?」
幻太郎「ええ、今度こそ乱数も誘いましょう。ここの所、乱数も元気がありませんでしたし。」
…… ま、元TDDが一番死んでるんだろうな。
…… あ、あとうさちゃん。
連れ去られたわけじゃないけど、それよりもっとしんどい事させちゃったかな。後で土下座しよう。
A「んじゃ、俺の家行こうよ。食材買って、な?」
********
俺がキッチンで料理をしていると、インターホンが鳴った。
すると、アリスちゃんが待ちわびたように玄関へと向かう。
乱数「 …… あのさ、僕、ご飯とか食べる気起きないんだけど、
それより、僕は探さなくちゃならない人が……」
A「ふうん、それってもしかして俺の事?」
あっけらかんとした声でそう問いかけると、あまちゃんは勢いよく俺の方に振り向く。
乱数「…… う、そ。」
A「 嘘なわけあるかよ。第一、俺が死ぬかっての。」
そう言って悪戯っぽく笑ってやると、あまちゃんは思い切り俺に抱きついてくる。
A「うぉっ!?おまっ、危ねぇだろ!」
乱数「…… っ、よかった、ホントに生きてて、
あんな別れ方して、…… あのまま、お別れなんてっ、」
そう言って俺の耳元で啜り泣く。
A「…… みんながいる時は、俺は【日和】
それ守ってくれんなら、二人きりの時くらい名前を呼ばせてやる。
だから泣くな。」
そう言って頭を優しく撫でる。
しばらく泣き止むまであやしてやり、ようやくあまちゃんは俺から離れる。
乱数「はぁ、泣いたらお腹すいちゃった♪
日和〜、早く僕の作ってよ〜♪」
A「ハイハイ、分かったからリビングで待ってろって。」
元気に返事をして、三人がリビングで仲良く待っている。
暫くして、完成した昼飯を持って行ってやる。
三人は料理を見て目を輝かせ、一斉に手を合わせ、
元気よく、頂きますと言った。
こうして俺達は、四人で仲良く飯を食べた。
528人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アルビリオン - 妹に怒鳴りたい姉さん» お気になさらず^^御姉妹で読んでいただき感激です。もし宜しければ妹様と愛読して頂ければ幸いです。 (2018年12月15日 23時) (レス) id: af242a96d1 (このIDを非表示/違反報告)
妹に怒鳴りたい姉 - すみません!妹が私のスマホでコメントしてしまったので先にまず謝ります!妹はヒプマイのことを全然知らないのに知った気になってるにわかなんです。作者様本当に申し訳ございません。読者様も申し訳ございませんでした。 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
好きだからこそ厳しく - ひふみんは独歩さんのことを君付けで呼んでないです。ひふみんは独歩!って呼んでます。読者も何故に気づかない、、、 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
apipe - めっちゃいいとこで終わった(´・ω・`)続き待ってます! (2018年11月28日 15時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アルビリオン | 作成日時:2018年11月20日 2時