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突然、俺の右眼に激痛が走る。










何だっ、これっ、!






俺は、思わず右眼を抑えて、膝を付いた。




乱数「…… ぇ、A?




ど、うしたの?…… 眼、痛いの?」






そして、俺の右眼に伸ばされる手を見た瞬間、俺の何かが壊れた音がした。






A「ぅわぁあっ!!」







…… 伸ばされた手を思い切り振り払う。




この人、今、【私】の目を、触ろうとした、?









A「や、やめて、…… 来ないでっ、」



乱数「ど、どうしたの?突然そんなっ、…… 僕だよ?」




そう言いながら、【私】との距離を詰めてくる。




こ、怖い……




【私】は、《組織》の人であろうこの人から逃げようと立ち上がって走ろうとした。







乱数「っ、!?まっ、待ってよA!」






やっぱり、その【名前】を呼ぶってことは、《組織》の、…… っ!





A「こ、来ないでくださいっ!!」





【私】は思い切り、その人を突き飛ばす。




尻もちを着いた瞬間、【私】は急いでその人から逃げるように走った。












どのくらい走っただろうか、










ダメだ、ここが一体どこなのかわからない。






ここは、【中王区】なのだろうか。







でも、なんだか雰囲気が違う。





…… どうしよう、






右眼も、…… 物凄く痛む。なんで、こんなに痛むのかな……









フラフラと歩いていると、突然後ろから声を掛けられた。






二郎「ぁ、お前、…… この前、助けてくれた。」






っ、…… また、人。この人も、《組織》の人間なの?





A「ぁっ、…… ごめんなさっ、ゆるしてっ、」





怯えながら後ずさると、その人は少し困ったような顔をする。



二郎「あ、えっと。俺は何もしねぇよ。なんでそんな怯えて、……」






A「こ、ないでっ、…… 」







すると、突然その人は自己紹介を始めた。






…… 彼は、山田二郎さん。イケブクロディビジョンの代表チーム、Buster Bros!!! というチームの人らしい。





取り敢えず、《組織》の人では無いらしい。





A「あの、急に怯えたりしてすみません。








えっと、…… ちょっと色々、気が動転していて。」

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アルビリオン - 妹に怒鳴りたい姉さん» お気になさらず^^御姉妹で読んでいただき感激です。もし宜しければ妹様と愛読して頂ければ幸いです。 (2018年12月15日 23時) (レス) id: af242a96d1 (このIDを非表示/違反報告)
妹に怒鳴りたい姉 - すみません!妹が私のスマホでコメントしてしまったので先にまず謝ります!妹はヒプマイのことを全然知らないのに知った気になってるにわかなんです。作者様本当に申し訳ございません。読者様も申し訳ございませんでした。 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
好きだからこそ厳しく - ひふみんは独歩さんのことを君付けで呼んでないです。ひふみんは独歩!って呼んでます。読者も何故に気づかない、、、 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
apipe - めっちゃいいとこで終わった(´・ω・`)続き待ってます! (2018年11月28日 15時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルビリオン | 作成日時:2018年11月20日 2時

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