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??「にゃあぁぁぁぁぁあっ!!!」












突然、外から猫の悲鳴のようなものが響いた。





俺は、部屋の窓から外の様子を見てみる。







そこには、猫ではなく、頭を抱えて唸りまくる人間が居た。






何だ、猫だったら拾って飯でもやったのに。




そう思いながら、昼飯を作るためにキッチンへ立つ。







冷蔵庫を開けると、中身がすっからかんなのに気がつく。





しまった、昨日使い切ったのを忘れていた…









仕方なく、俺はいつものコートを羽織り、外へと出た。







すると、先程窓から眺めていた人間が、まだ頭を抱えて唸っていた。






…… いや、無視しよう。ろくな事にならないはずだ。





そう思い、隣を通り過ぎようとした瞬間、








大きな腹の音が聞こえた。






??「ゔぅ、…… はらが、ぁ……」






どうやらお腹を空かせているらしい。



…… 先程の悲鳴と言い、本当に捨てられた猫のようだ。




ご飯くらい、与えてやってもいいか…… な?





俺は、腹を空かせたそいつに声を掛けた。




A「…… おい、人の家の前でぎゃあぎゃあうるせぇ。




腹が減ってんのか?」




俺の言葉に、そいつは勢いよく頭を上げ、首を縦に振りまくった。



A「名前は?」




帝統「あ、有栖川、帝統…… 」



A「ふぅん、覚えづらい名前。




まあいいや、取り敢えずメシ食わせてやるから、お前荷物持ちな。」



一言そういうと、俺は近くのスーパーへと歩き出す。




アリスちゃんは、少し驚きながらも俺の後ろを付いてくる。






少し歩きスーパーに着くと、アリスちゃんは今にも倒れそう、と言わんばかりの顔をしていた。





A「アリスちゃん、何が食べたい?



そんな死にそうな顔されるとこっちの目覚めが悪い。」



俺に【アリスちゃん】と呼ばれ、少し反論したいような目をしていたが



どうやらそんな気力もないようだ。






帝統「… コメ、…… 肉、たくさん食いてぇ……」



えー、昼から肉ー?







仕方ないなぁ、唐揚げでいいかな。肉の指定なかったし。






A「もう少し待ってろよ。そしたら美味いもん食わせてやるから。」






そう言ってアリスちゃんの頭を撫で、食材を買いに行った。

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アルビリオン - 妹に怒鳴りたい姉さん» お気になさらず^^御姉妹で読んでいただき感激です。もし宜しければ妹様と愛読して頂ければ幸いです。 (2018年12月15日 23時) (レス) id: af242a96d1 (このIDを非表示/違反報告)
妹に怒鳴りたい姉 - すみません!妹が私のスマホでコメントしてしまったので先にまず謝ります!妹はヒプマイのことを全然知らないのに知った気になってるにわかなんです。作者様本当に申し訳ございません。読者様も申し訳ございませんでした。 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
好きだからこそ厳しく - ひふみんは独歩さんのことを君付けで呼んでないです。ひふみんは独歩!って呼んでます。読者も何故に気づかない、、、 (2018年12月15日 21時) (レス) id: b33addfcfc (このIDを非表示/違反報告)
apipe - めっちゃいいとこで終わった(´・ω・`)続き待ってます! (2018年11月28日 15時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルビリオン | 作成日時:2018年11月20日 2時

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