横浜の超絶美少女 実は超強かった

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んー、ちょっと待てよ？

今このオニーサン「目の前の雑魚共が見えねぇのか？」って言ったよね？

壊れたロボットのように首を回し道の奥を見る

『わーお』


▽▽▽そして今に至る▽▽▽


で、もう一度だけ言わせてもらおう

『ど う し て こ う な っ た ？』

「どうもこうもねぇよ」

…うん。こう返される予感はしてた。

絡まれてしまったからには←自分でぶつかったけど(ﾉ≧ڡ≦)☆ 最後までお供するかな

「邪魔だから退いとけっつったの聞こえなかったのか？」

『聞こえてたけど、

私はこの状況下で銀髪オニーサンの邪魔にはならないよ』

「あ"ぁ？何言ってやがる」

『それよか、オニーサン。銃持ったチンピラ共約三十人。一人で相手する訳？』

「雰囲気的にそうだろ！？お前は下がっとけ」

嫌々ー、流石に無理があるデショ

銃に弾が入ってれば、の話だけどねぇ…

考えに耽っていると


右頬に風を感じた


即座にしゃがむと右手で拳を受け止め

身体を回転させその勢いで下段回し蹴りをする

バランスの崩れた相手の溝尾に拳を放った


『体幹よっわ…』

思った事はすぐに口に出しちゃう主義なんで☆

まァ、それはどうでも良くて。

『か弱い美少女に殴り掛かるとか酷くない？』

「お待…どう見てもか弱くねぇぞ」

『銀髪オニーサンは黙ってて』

見た目、可憐でか弱い美少女の私によくもまァ殴り掛かったな！！

ボキッ──ボキッ────

指を鳴らし挑発的に笑う。

気絶して居るチンピラをヤクザAと名付けよう。ヤクザAにヤクザBが駆け寄りヤクザAに意識が無い事を確認すると私の事を睨み上げた。

「てめぇっ！女の癖にそんな力どこに」


ブチッ────


『女の癖に』

『その綺麗な顔の裏はそんな』

容姿で、性別で判断される事が大嫌いな私の

何かが切れた音がした


『銀髪オニーサン』

「あ"ぁ？何だよ」

『この雑魚共を潰すのお手伝い致しますー！』

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