有閑倶楽部

episode9 ページ12

魅録side


俺は、生徒会室または俺らの暇つぶし場所へ来た。






有閑倶楽部の札をまっすぐに直し、中へ入る。








魅「おはよ、」



貴「おはよ！みんな♡」




みんな「おはよう(ございます)」




悠「おはよ！A！」




貴「おはよ！悠里！また食べてるの？」



悠「おう！Aも食べるか？」



貴「んー。遠慮しとく。」



悠「そっか、でも食べねぇと力でねぇぞ？」



魅「Aは、お前みたいに食いしん坊じゃねぇの。」



悠「うっせー魅録。ベーだ。」


俺もベーをし返す。



魅「てか、なんだよ。またサボりかよ。」




貴「ほんとだ！でも私たちもじゃん。」




悠「腹が減っては勉強ができないって言うじゃん？」




魅「いわねぇな。」





そう言ってギターをチューニングする。




貴「悠里。違うよ。腹が減っては戦はできぬ。だよ？」




そう言って、Aが俺の隣に座る。




定位置。///////////←なに照れとんねん！by作者




そんなことは置いといてあっちでは



美「チェックバック、そこでナチュラルターン」




美「上手くなったね。可憐」




可「ふふ。美童のリードがいいからよ。」






そんでコッチでは




清四郎と野梨子が囲碁をしていた。



カチャ



清「白波くんをふったそうですね」






清「彼を振るなんて、野梨子の男嫌いは重症ですね」




野「余計なお世話ですわ。」



カチャ






清「幼馴染としていってるんですよ？」

カチャ






野「私の心配をなさるのなら、次の手を心配した方がいいんではなくて？」




カチャ





これは………勝負あったな。




清「……………………。」





というか…。






魅「暇じゃね？」




貴「だねー。」




清「そういえば確かに」




野「退屈ですわね」





可「ダンスも飽きたわ。」





美「そうだね」



悠「なんか面白いことないかなー？」




その時、





ピンポンパンポーン





校長「生徒会長の菊正宗清四郎君、副会長の松竹梅魅録君、経理の美童グランマニエ君、書記の黄桜可憐さん、運動部部長の剣菱悠里さん、
文化部部長の白鹿野梨子さん、」




校長「そして、行事委員会実行委員長、学園美化委員長、クラス委員長、執行部委員長、花壇整理係他、西園寺Aさん。」





魅「なんか多くね？」



美「他、てことはまだあるんだよね？」



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