素直な彼女と嘘つき彼氏2

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(人2)はちゃんと寝てるみたいだし、作っちゃいますか。

　




材料を細かく切り雑炊を作り始めた。




そういや(人2)ってにんじん苦手だったけ

小さい頃よく代わりに食べてあげてたな〜



懐かしい。



そんな考え事を考えながら手を洗っていると

背後から大きい腕に包まれた



一瞬で身動きが取れなくなる



(人2)「なーにしてんの」




耳元で囁かれる


A「何って料理だけど…」



突然後ろからハグされてドキドキしている私。




(人2)「帰っちゃったのかと思った」



A「ごめん、(人2)が寝てる間にご飯作っちゃおうと思って」



(人2)が話すたびにまた温かい吐息が耳に触れてくすぐったい





(人2)「ふーん」





吐息が耳に触れ思わずビクッと反応してしまった



A「ちょっと、耳に息が当たってくすぐったいんだけど…」



私の言葉を聞くと息が当たるようにわざと近くで話してくる




(人2)「なに、感じてんの？」




A「ち、ちがう」





(人2)「耳、弱いんだ」







吐息が当たらないように身体を動かそうとするけど
後ろから抱きつかれてるせいで全然動けない
　



A「ちがうってば」







くすぐったくて身体が火照ってきた。









すると、くるっと振り向かされ


いきなり唇を奪われた








激しいキス




私は(人2)にされるがまま必死に舌を絡め合う




だめ…またこんな事されたら頭がふわふわしてきて…



この前のように脈は早く打ち、全身が熱くなるのがわかった。






唇が離れたかと思うと至近距離で目があった




(人2)「続きいい？」



A「つづ…き…？」




腕を引かれると(人2)の部屋に行きベッドに押し倒された





キスを交わしながら１つ１つワイシャツのボタンが外されていく




優しく丁寧に私を触ってくれる




私は恥ずかしいと思いながらも、幸せを感じていた
　




しっかり時間をかけながら



甘い時間が流れていく




(人2)「痛かったら言って」



A「…うん」





こうして私達は初めて繋がった









(人2)「声我慢しなくていいよ」


A「う…っん…」



自分でも恥ずかしくなる様な声が無意識にでてしまう







そして事を済ませ私はそのまま寝てしまった



　



A「…あれ…」



目を覚ますと部屋は暗かった。




時計をみるとあれから1時間が経っていた





隣を見ると(人2)はいない
　




どこ行ったんだろ…

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