素直な彼女と嘘つき彼氏2

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そんな会話をしていると、



(人2)「はあーーー、もう無理」




疲れた様子で戻ってきた(人2)









(人2)「疲れた〜、俺もう裏戻っていいだろ？」







委員長「いいけど…また変な人に(人1)さん絡まれるかも…」






作戦に乗って欲しいとばかりに、チラッと私の方を見た委員長



それに気づいた私は、裏に戻らないで！と言わんばかりの表情を作り無言で(人2)の方を見ると目が数秒合って…








(人2)「もーーーー、わかったよやればいんだろ！」





諦めたようにそう言った








委員長「ありがとう！！」









「すみませーーん」





また表から店員を呼ぶ声が聞こえる




(人2)「俺行ってくるわ」




委員長「もう少し落ち着いたら二人で休憩してきてね。あ！もうこんな時間、行かないと！」





委員長は足早にどこかへ行ってしまった





A「どこいくんだろ」



(人4)「これから体育館で各クラスのPR発表なんだって」





A「あー、なるほど。忙しそうだね」





お昼が過ぎてお店も少し落ち着いてきた








(人4)「A達、そろそろお店抜けても大丈夫そうじゃない？」






A「そうだね、落ち着いてきたし。(人2)は…」






お店の中をぐるっと見渡すと、女子生徒に絡まれてる(人2)がいた









予想はしてたけど、(人2)もさっきから色んな人に絡まれてる…








(人2)を呼びに行こうとした時





「あ、注文いいですか？」




近くにいたお客さんに呼び止められてしまった





A「はい、ご注文どうぞ」






このお客さんの接客が終わってから休憩に入ることにしよう…









注文を聞き終わり(人2)の方を見るとまだ女子生徒に捕まっていた









その状況を見ていると(人2)と目があった




私はジェスチャーで廊下で待ってる！と言うと






伝わったらしく、軽く頷いた






お店の中にいたらお客さんから呼び止められてしまうので廊下で(人2)を待つことにした









廊下って言っても、ここ人通り多いし…





人通りの少ない廊下で待つことにした




ここなら少し休憩できそう







(人2)にはLINEしとこ。




携帯をいじりながら少し待っていると、





「かわいいメイドみっけ〜」







どこかで聞き覚えのある嫌な声がした

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