成り代わりだと思ったら逆行だった件。

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ｿﾞﾛ「･･････で、」

『？』

ｿﾞﾛ「何でお前はおれより食ってんだよ。」

『･･･スイーツは別。以上。』

リカちゃんのお母さんがカップケーキ焼いてくれましたっ！
しかも可愛いやつ。
可愛いは正義。あと甘いのも。
サンジ仲間になったら作ってもらおう。

ﾘｶ「やっぱり、お姉ちゃんすごかったのね！」

『私、凄いのよ？本気出したらもっと凄いんだから。』

ｿﾞﾛ「それで、ここからどこへ向かうつもりだ？」

『“偉大なる航路”･･･って言いたいところだけど、あと3人仲間にしなくちゃ。』

あ、メリーもいるから4人？
船ってどうやって数えればいいの？
･･･取り敢えず放置しよ。

ｺﾋﾞｰ「そんな少人数で“偉大なる航路”なんて･･･!!」

『実際行けるから問題無い。』

ｿﾞﾛ「行った事あるのか？」

『･･････やべ。』←

言い訳･･･黙秘で良いや。
もしかしたら何時か言うかもしれませんし？

海「失礼！」

あ、海兵さん来た。
･･･ちょっとだけなら変えて良いよね？

海「君らが海賊だというのは本当かね･･･」

『･･･まだ海賊旗ないから“海軍志望の友人とこの町に来て、大佐が酷かったから思わず倒しちゃった旅人”って事で良い？』

海賊旗なくて、手配書もないんだったら違うって事で良くない？
だってさ、海賊に物渡されても信用できないじゃん。

『これ、とある中将の電伝虫の番号ね。･･･私はその人苦手だけど、信用はできるから。』

あの大佐の引き渡し用に、と番号を書いた紙を渡した。
誰かって？･･･察しろ。

原作ではその人が来たけどさ、ズレがあって違う人･･･性格悪い人とかが来たら此処の人達、海軍の事信用できなくなるでしょ？

『まぁ、仲間も一人いるし、船に乗った瞬間から私達は海賊！この海軍志望の子は関係無い！分かった？』

これでOK！
じゃあ･･･････

『ゾロ、行くよ。』

“前”と違って、多分食料は大丈夫！
れっつごー！



ｿﾞﾛ「あれで良いのか？」

『良いんじゃない？･･･芝居でもして欲しかった？船乗るよー。』

これで私達は海賊･･･っと。
次はナミか。
そこまでの航海術･･･
･･･うん、なんとかなる！

ｺﾋﾞｰ「Aさんっ！」

『･･･あ。』

ｺﾋﾞｰ「ありがとうございました！この御恩は一生忘れません!!!」

ｿﾞﾛ「海兵に感謝される海賊なんて聞いた事ねェよ。」

『コビー！じゃあね！』

感謝なら、“ルフィ”にしてほしいけどね･･･。
あれ、絶対後ろの人達に気付いてないな。

海「全員敬礼!!」

ほらね？

さて･･･仲間、迎えに行きますか！

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