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夜も更けてきた頃、警察の組織の一部であるROODの本拠地に宮近海斗が入ってきた。
海斗「あ〜つっかれた、にしてもまた未成年が捕まるとかこの街終わってる」
「ほんとですよねリーダー、しかも詐欺師の受け子って……未成年に働かせるのどうかと思いますよ」
海斗「そういうお前だって未成年だろ?その年で雇う警察もどうかしてる。マジでこの街終わってるよ……」
宮近はここ数年の街の変貌を嘆きながら自分の席に着いた。
本来ならROODはもっと人数が多いが、流石に遅い時間帯のためにいるのはROODのリーダーである宮近と後輩だけだった。
「リーダーなにか飲みますか?」
海斗「もう寝たいからリラックスできるもの……」
「わかりました」
やがていい香りとともに、机に突っ伏す宮近の近くにティーカップの音が聞こえた。
「カモミールティーです、食器は水で濯いで置いといてください、俺はこれで」
海斗「おつかれ〜」
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作者名:氺 | 作成日時:2021年11月29日 22時