私と一也の物語。

35話 ページ37

まずは1回戦を17対0 5回コールドで納めた
青道高校3回戦進出＿＿＿＿＿＿









クリス「大事な初戦だったとはいえお前ら二人とも力が入りすぎだ。」



御幸「お前らコントロールって言葉知ってる？」



宮内「ブルペンで騒ぐなうるさい」




『 はっはっは！ダメダメじゃん！』









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次の日の学校で3年生の先輩たちは野球部頑張れよーと応援されていた


しかし



「あの二人またケンカ？」




「友達居ないんだよ。」



『アンタらは何やっとんねん！ 』


御幸「市大三高どうだった？」


『 真中さんレベルアップしてた。まあ、まず勝ってからだね。ちゃんとまとめておくわ。』


御幸「助かる。」


倉持「サンキューな！」









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クリス「変化球はあまり投げてませんがカーブやフォークをカウントを取りによく使っていました。球速は130くらいですが注目すべきはあの性格無比なコントロール。」

『 インハイからアウトロー、アウトハイからインロー対角線を上手く使って打者の打ち気を逸らしていますね。』


クリス「おそらく真ん中辺りの甘い球はほとんど来ないでしょう。」


『自分のスイングをできるかがこの投手戦略の鍵になりそうです。どんな球でも強く振り切ることが大事だと思い。 』


片岡「こういうクレバーな投手を揺さぶるには機動力とバント･･･お前達の出塁が相手にプレッシャーを与えることはわかってるな。」


亮介倉持「「はい！」」









夜グラウンド＿＿＿






御幸(沢村の様子見に来て正解だったな…)

｟面白いことになってるね笑｠









沢村「逃げてたまるか！！！」




片岡「気持ちの乗ったいいボールだった。」









『いいなー。沢村くん。Aも監督にあんなこと言われてみたい。』

御幸「はっはっはっ笑」

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