私と一也の物語。

19話 ページ20

トントンと一也はAを起こす



御幸「A帰るぞ。」





『 んー。』



とAが起きたがまだ寝ぼけている




一也は荷物を持ってAの手を引っ張って行く





御幸「ちゃんと家帰ったら飯食べろよ？」


『 気分じゃない。一也作ってよ。』


御幸「しょーがないな〜。まあ、俺のが上手いし？」


『 ･･････そーだけど。』


御幸「ごめんって笑」





そんな話をしているうちに家に着き部屋へと入っていき一也はキッチンでチャーハンを作ってくれた





『んー。美味しい♡♡ 』


御幸「当たり前だろ！？」


『 ムカつくけど料理と野球だけはセンスあるよね。』


御幸「はっはっはっ」







と二人で笑いあっていたが、一也が急に






御幸「礼ちゃんが言ってたけど、沢村クリス先輩のとこ行ったみたいだぞ？」


『国立トレーニングセンター？ 』


御幸「ああ。」


『 あー。明日から沢村君と気まづいなー。』


御幸「それ多分沢村の方が思ってると思うぞ。」


『はぁ。今日絶対寝れないわ。 』


御幸「気にすんなって。ちゃんと寝ろよ。」


『 んー…』


御幸「明日朝ランニングがてら迎えに行くな。」


『 待ってる。ご飯作ってくれてありがとう。』


御幸「いいぜ！じゃあ、帰A。」



と言うと一也は寮に戻っていった


その頃沢村は。




沢村(A先輩にどうやって謝ろう。)



と考えていた

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