この術式痛いよおおおお！！

古傷が痛むっ ページ31

作者、呪術廻戦セレクションってやつを映画館で見てきました。虎杖くんが可哀想だったし東堂がちゃんとイカれてて安心しました。作画エグいほんと
﹍


あわあわと考えていると狗巻くんのほうもちょっとあわあわしている。狗巻くんめっちゃ可愛いけれども何この空間？二人してあわあわしてるんだけど



あ、また紙見せてくれた。書くのはやくね？レベル２００のテトリスくらいはやいね。



『こんなに早くわかってくれる人はいなかったので』



あー、まぁ確かにパンダはすぐわかってそうだけどパンダだしね。てかなんで敬語…すごい申し訳なくなってくる…



「術式がちょっと似てて親近感湧いたんですよね、あはは…」



キモイ回答しか返せなかった。そして引っ張られて敬語に戻っちゃった。なんだこれキモすぎだろ。親近感湧いたらなんでも出来ると思ってるんですか？？



「こんぶ…？」


「はい、ほら使う前と後の違いはありますけど私達使うことにリスクがあるじゃないですか？だからその…嫌かもしれないけどお揃いだなーっ、一緒に頑張りたいなーっ、なんて」


「…！！」



考えうるだけ一番キモくない補足をつけた！いやあのお揃いのところはちょっと目を塞いでもらって。うん



狗巻くんと会話してから反省しかしてない…と思っているとめちゃくちゃに、それはもう穴が空くほど狗巻くんに見られていることがわかった。



怖いんですけど！？どうしたのよ狗巻くん！？



「っしゃけ！！」


「えっ！？」


「すじこ、しゃけ！！」


「えっと、一緒に頑張るに賛成！みたいなことですか…？」


「しゃけしゃけ！…ツナマヨ！」


「あ、敬語…うん！頑張ろう！」



──


そっか、最初に来た時こんな感じの会話をして仲良くなってったんだよね。順調に絆を育むことが出来て嬉しい。



ぽへーっと思い返していると乙骨くんとパンダがコソコソ話しているのが見える。脈アリイベ見れるかな。



そう思いじっと待っているのだが一向に脈アリイベが来ない。なんでやと二人(一匹？)のほうへと突っ込んでいく。脈アリイベやれよ気になるだろ(過激派)



「何話してるのー！」


「うわぁッ！？Aちゃん！？」


「A、お前いいとこに来たな。今恋バナしてたんだよ恋バナ」


「恋バナッ！それ女子が好きなやつ！里香ちゃん関係で大声で言っていいのかわかんないけど憂太くん、好きな子いるの？」


「…ぅえ」



尋ねると、乙骨くんの顔がリンゴぐらい真っ赤になった。

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