検索窓
今日:39 hit、昨日:5 hit、合計:81,475 hit

96 ページ47



裕「…なんで…なんで隠してたんだよ。」








かさぶたになりかけた
傷跡を何度も何度も撫でた









裕「…あいつらに襲われたのか?」








あ「違うよ」









裕「…なんで、Aが…っ」









あ「だから教えて。」







私はただじっと見つめ、
震える手を包み込むように握る
裕翔が怯えているようにみえたから。

































あ「隠してること、全部。」






裕「……………っ」






あ「お姉ちゃんは自 殺じゃなかった。」






裕「…………………」






あ「正直に、教えて。」

































あ「あなたは何者なの?」






裕「俺は…」


































今にも凍えそうな夜の中、


額に汗を浮かべた裕翔は、


私の手を強く握り返した

97→←95



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
307人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

涼乃(プロフ) - ほのさん» ほのさんありがとうございます!完結まであとちょっとですので是非最後までお付き合いください!! (2021年3月4日 0時) (レス) id: d580f0ae08 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - 続きがきになります、続編たのしみ!!! (2021年3月3日 23時) (レス) id: 9be55037a1 (このIDを非表示/違反報告)
涼乃(プロフ) - れっしーさん» れっしーさんありがとうございます!!完結までお付き合い頂けたら嬉しいです(;;) (2021年3月3日 9時) (レス) id: d580f0ae08 (このIDを非表示/違反報告)
れっしー - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2021年3月1日 16時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:涼乃 | 作成日時:2021年2月15日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。