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裕「…なんで…なんで隠してたんだよ。」
かさぶたになりかけた
傷跡を何度も何度も撫でた
裕「…あいつらに襲われたのか?」
あ「違うよ」
裕「…なんで、Aが…っ」
あ「だから教えて。」
私はただじっと見つめ、
震える手を包み込むように握る
裕翔が怯えているようにみえたから。
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あ「隠してること、全部。」
裕「……………っ」
あ「お姉ちゃんは自 殺じゃなかった。」
裕「…………………」
あ「正直に、教えて。」
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あ「あなたは何者なの?」
裕「俺は…」
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今にも凍えそうな夜の中、
額に汗を浮かべた裕翔は、
私の手を強く握り返した
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涼乃(プロフ) - ほのさん» ほのさんありがとうございます!完結まであとちょっとですので是非最後までお付き合いください!! (2021年3月4日 0時) (レス) id: d580f0ae08 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - 続きがきになります、続編たのしみ!!! (2021年3月3日 23時) (レス) id: 9be55037a1 (このIDを非表示/違反報告)
涼乃(プロフ) - れっしーさん» れっしーさんありがとうございます!!完結までお付き合い頂けたら嬉しいです(;;) (2021年3月3日 9時) (レス) id: d580f0ae08 (このIDを非表示/違反報告)
れっしー - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2021年3月1日 16時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼乃 | 作成日時:2021年2月15日 22時