92 ページ43
・
あ「涼介は、一旦帰って。」
涼「………………でも」
あ「大丈夫、大丈夫だから。」
真実を聞き出すには、
私一人じゃないといけないと思った
心を打ち解けてもらうためには、
しっかり私一人が向き合わなければならない
・
・
・
・
あ「終わったらすぐに涼介の家に行くから。」
涼「…………………」
あ「信じて、大丈夫。」
お互い見つめあって、
それから涼介は覚悟を決めたようにため息をついて、
手を引っ張られ、
気づけば彼の腕の中にいる
涼「信じてる…信じてるから。」
その力はいつもより強くて、
自分に言い聞かせてるように感じた
・
・
・
・
あ「すぐに来ると思うから…、また後で会お。」
涼「…わかった。」
二人はおでこを合わせ、
何度もキスをして、
愛を確かめ合った
この空間が、
この時間が、
幸せに満ち溢れていた
きっとこれが終われば、
涼介は人間になって、
二人で幸せになれる
・
・
・
・
・
だから思いもしなかった
隠されていた、
もう一つの真実があることを。
・
307人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼乃(プロフ) - ほのさん» ほのさんありがとうございます!完結まであとちょっとですので是非最後までお付き合いください!! (2021年3月4日 0時) (レス) id: d580f0ae08 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - 続きがきになります、続編たのしみ!!! (2021年3月3日 23時) (レス) id: 9be55037a1 (このIDを非表示/違反報告)
涼乃(プロフ) - れっしーさん» れっしーさんありがとうございます!!完結までお付き合い頂けたら嬉しいです(;;) (2021年3月3日 9時) (レス) id: d580f0ae08 (このIDを非表示/違反報告)
れっしー - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2021年3月1日 16時) (レス) id: aa496b1864 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:涼乃 | 作成日時:2021年2月15日 22時