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学校の話 2 ページ19

18.



あぁ、ほらやっぱり

次に何書こうか、忘れちゃった

メモればいいと自分でも、思うんだけどこれは、タイピングする方がスラスラ書けるんだよね

書くのは、スマホよりパソコン派

この日記は自分の手で書くのが好きじゃないから、ある程度時間が経ってからじゃないと書けない

だから、忘れる

どうしたらいいんだろ


書きたいことがいっぱいあるはずなのに忘れちゃったら元も子もない、だよね〜


あぁ、思い出した

書くこと

でも、いまいち違うような‥‥

ま、いっか



今回は‥‥‥
私の学校のクラスメイトを詳しく



私の学校の生徒には明確なラインがある

うるさい奴と、うるさくない奴

この二つにハッキリと別れる

うるさい奴は地域内でも悪評漂う、魔窟から来た奴がほとんどで、その異様な雰囲気にあっさりと飲まれる奴もいる

つまり、もともとはまともだった奴がうるさくなる

バカになる


そいつらは平気で、授業中にうるさくする

一年生の間なら、まだ許されただろう

でも、それは二年経った三年生の今でも変わらず、続いている

先生の対応も悪かったと思う

最初の内は注意をしていたが、今となってはそれも、義務程度

どうせ、通用しないと思ったのか、無視で

あいつらを余計にのさばらせている


これには母もご立腹でね

学校が何とかしてくれないと意味無い

と言ってくれるのだが、言うだけ

私、学校に行く意味ある?


うるさい声を聞くと、その環境の中にいると

胃のあたりが、重い空気を詰め込まれたかのようにグッとなる

吐き気に近い、イラつき

不安感

嫌悪感

それが、ドロドロに混ざったような感じ

気持ち悪い


強烈な物では決して、ない

ただただ、漠然とした気持ち悪さ、不快さが体の中にある

頭もモヤがかかったかのように緩く痛む


強烈な痛みではないのが逆に、口惜しい

それなら、教室を飛び出して帰ることができるのに


気持ち悪いなら、帰ればいいのだろうけど

なぜか、私はそれが出来ない


ただ、ジッと耐えるだけ

何回もしたくなった、舌打ちも必死で我慢した

すれば良かったと思う

でも、効果はきっとない

それすらも掻き消えるだろうから

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作者名:潮見 不可 | 作成日時:2022年9月21日 13時

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