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「きゃぁ〜んむ」
「「「かわいい〜♡」」」
『ふふっ』
「ふんっ!当たり前だ!」
Aはお世話になった人たちへの挨拶にバビルスに来ていた
フェイレスはアブノーマルクラスの視線を独り占めしていた
「ちっちゃくてかわいい〜♡」
「Aさんにそっくり!」
「カルエゴ先生に似てなくて良かったー!」
「どういう意味だ貴様ら!」
『そう?目元なんか似てると思うけどなぁ』
「確かにどことなく先生とも雰囲気似てるかも」
『やっぱり〜』
みんな興味深々で顔をのぞく
「俺リード!リ、ー、ド!」
「ジャズだぞ!ジャ、ズ!」
『にぃの…らぁんむ?』
「え!惜しくない今の!?」
「あとちょっとだ!」
「やめろ貴様ら!1番に読んでもらうのは俺だ!」
『あらあら笑』
ギャァギャァ騒いでいるとフェイレスはくわぁとあくびをした
「かわいいあくび」
「お口がちっちゃいね」
『そろそろお眠ね、あなた静かに「貴様ら!」…』
Aが話しかけても騒ぎ続ける男子たち
「俺の娘だぞ!」
「そんなこと言っても、あと数年でパパ嫌いって言われますよー!」
「フェイレスはそんなこと言わん!」
『…』
「な、Aさん?」
ポンッとカルエゴの肩に手を置くA
『ねぇあなた…』
ビクッ!
いつもとは違うAの殺気だった笑顔にカルエゴは顔を引きつかせる
『フェイレスが寝たの、静かにできるわね?』
「…はぃ」
「せ、先生がびびってる…」
「Aさん強いなぁ」
「母は強し!」
スヤスヤと眠るフェイレスとは違い冷や汗ダラダラなカルエゴ
彼はどこまでもAに頭が上がらないのだった
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犬可愛いね! - 尊すぎてジタバタしました!ありがとうございます! (8月5日 16時) (レス) @page28 id: 16abd15ea3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - 豆腐の凉宮さん» みんな褒めすぎなくらい褒めんじゃん!ありがとうございます! (6月14日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐の凉宮 - あ、好き。モフエゴの着せ替え見たい!!後、カルエゴ先生と夢主がキスしたときに「キャー」って言ったのがダーリンとかかなって勝手に妄想すんの好きです (6月14日 18時) (レス) @page28 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - ラピさん» ありがとうございます! (5月31日 23時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
ラピ(プロフ) - _( _ ᷄ᾥ ᷅ )_ふぅ...好き。カルエゴ先生尊い夢主ちゃんもまた良い (5月29日 22時) (レス) @page4 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずこしょう | 作成日時:2023年4月15日 23時