潜入開始 ページ9
「舞姫！」
『はい、何でしょうか？』
「もうすぐお客様来るからお相手お願いね」
『わかりました』
シャランっと髪飾りをゆらしてお客様のところに向かうA、ここでは舞姫だ
「新しく来た子本当に綺麗ねぇ」
「新人とは思えないほどの風格よね」
「女の私も惚れ惚れしちゃう…」
スッと角に曲がるA
「おー！君が舞姫か！」
『はい』
「噂通り品があって美しい！」
『ありがとうございます』
「舞が得意と聞いた、ぜひ見せてくれ！」
『えぇ、喜んで』
その頃天井裏では…
「「「誰だよ！？」」」
「本当にあいつか！？」
「あんなお淑やかな美人が！？」
「別人すぎだろ！？」
「貴様らうるさいぞ！」
六年生が潜んでいた
「仙蔵が仕込んだそうじゃないか？」
「あぁ、この時代の化粧はあまり詳しくないから所作と一緒に教えてほしいとな」
「流石仙蔵だね」
「当然だ…と言いたいが、あいつの覚えの速さと身のこなしがあってこそだな」
「うん、夢前先生すごいね」
「この調子なら例の男も見つかりそうだな」
「静かにしろ！もうすぐ音楽が終わる」
Aの舞が終わる
「素晴らしい！感動したよ！」
『ありがとうございます』
「ぜひ夜の相手をしてほしいな」
スッと客の男はAの手に触れる
「「「！」」」
「ど、どど、どうする！？」
「どうするって言ったって…」
「このままじゃあいつが…！」
「僕もー見てられないッ！」
しかし…
『まぁ、あれは何かしら？』
「え？」
ドサッ！
『はぁ…疲れた』
「「「…」」」
「まぁ、中身があれだしな」
「余計な心配だったな」
『おい、ガキ共いるんだろ？』
「はい！」
『この客眠らせたから家まで帰してやれ』
(((眠らせたって…)))
『私はまだ調査を続けるから』
「わかりました」
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kanayamamoto112(プロフ) - 予算会議面白かったです。ヒロインちゃんの策士な所も面白かったです。更新頑張ってください。 (4月18日 1時) (
レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
おじいちゃんパンチ - ええええええここで終わり？！気になりすぎて禿げる！！更新全裸待機！！ (3月23日 19時) (レス) @page28 id: 14d47f2dfd (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 宝探しの結果楽しみです。更新頑張ってください。 (3月23日 15時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこしょう(プロフ) - kanayamamoto112さん» またまた素敵なコメントありがとうございます！学園長…死ぬなよ！笑 (3月23日 0時) (レス) id: e261693cf6 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - ヒロインちゃんがどの委員会の副顧問になるのか楽しみです。忍たまの皆が止めなかったら学園長ヒロインちゃんの攻撃を受けてましたね。 (3月22日 22時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずこしょう | 作成日時：2024年3月4日 12時
