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第四十五話 ページ21

ー9時30分ー
『…ぁそろそろ準備しないとだ…!』
 すっかり忘れてた…ちょっと遠いから早めに行こうって思ってたのに…!
ーーーー
『ふぅ…間に合ったぁ。』

「夜姫かい?」

『あっ、お館様…!ぁ、えっと…間に、合ってますかね…?』

「大丈夫だよ」

『よかった…!あの、お話って…何ですか?』

「その話なんだが、柱のみんなにも話して欲しいんだ」

『?』

「君の…“隠し事”だよ。」

『…』
 はい?もしかしてお館様って何か見える?うん?隊士みんなの隠し事見える人ですか?私隠し事があるような素振りしてないけど?
『__隠し事…ですか。私に前世の記憶があるということですよね?』

「あぁ」

『それを皆様の前でですか…。』
 いったら原作崩壊にならない?__ぁ、私がいる時点で原作崩壊か。
『分かりました。お話しします』

「ニコ ありがとう。その話の前に、夜姫が柱になるということを話してもかわはないかな?」

『はい!__何柱に、なるんですか…?』

「夜柱だよ。君の呼吸が、夜の呼吸だからね」

『夜柱…素敵な響き…!』

「ふふ__これから、宜しくね」

『宜しくお願いしますっ!!』

「」 ニコニコ

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作者名:和歌乃 x他1人 | 作成日時:2022年11月13日 18時

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