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表通りにでて、ミラーにうつる自分の頬が
赤くなっているのがはっかり分かる……
早く、帰ろう
タクシーを止めて、乗ろうとしたら
ぐっと誰かに押し入れられる
「……な、んで?」
YG「運転手さん、◎◎✕まで」
運転手「はいよー」
YG「ほら、こっち見せろ」
グイッと顔を掴まれ、ベチャッとつけられたのは
……日本の有名なご当地キャラのくま〇ん
冷えピタ…いや、これ…レアじゃない?
「……つめた」
YG「……思いっきりやられたな。くくっ」
「笑いごとじゃない……」
YG「いや、笑える、むしろ見たかった」
すっごい笑顔で笑ってやがる
「なんて最低野郎……」
どんだけ痛かったと思ってんの?
YG「最低野郎でも構わない」
マンションに到着して、降りる
粉雪は止むことなく、どんどん降り続いてる
「なんで最低野郎まで降りるのよ」
YG「そりゃ、まだ約束したの守ってねーし」
ニヤっとしたと思えば
抱きしめられ、思いっきり、キスされる
「ちょっと、、、何すんの」
YG「ロマンチックにだろ?(笑)
ほら、部屋いこー、寒ぃーーーー」
……よく分からない。
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作者名:mint | 作成日時:2017年7月3日 22時