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ページ39

表通りにでて、ミラーにうつる自分の頬が
赤くなっているのがはっかり分かる……



早く、帰ろう



タクシーを止めて、乗ろうとしたら
ぐっと誰かに押し入れられる






「……な、んで?」








YG「運転手さん、◎◎✕まで」





運転手「はいよー」





YG「ほら、こっち見せろ」

グイッと顔を掴まれ、ベチャッとつけられたのは
……日本の有名なご当地キャラのくま〇ん
冷えピタ…いや、これ…レアじゃない?




「……つめた」



YG「……思いっきりやられたな。くくっ」



「笑いごとじゃない……」


YG「いや、笑える、むしろ見たかった」
すっごい笑顔で笑ってやがる



「なんて最低野郎……」

どんだけ痛かったと思ってんの?


YG「最低野郎でも構わない」





マンションに到着して、降りる
粉雪は止むことなく、どんどん降り続いてる


「なんで最低野郎まで降りるのよ」

YG「そりゃ、まだ約束したの守ってねーし」

ニヤっとしたと思えば
抱きしめられ、思いっきり、キスされる




「ちょっと、、、何すんの」



YG「ロマンチックにだろ?(笑)
ほら、部屋いこー、寒ぃーーーー」





……よく分からない。

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作者名:mint | 作成日時:2017年7月3日 22時

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