愛するよりも愛されたい (ページ33)

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フォーメーションなど話し合いながら
気付けばもう空が暗くて

JN「よし、久しぶりなんだし、
このまま皆でご飯行こうか！！」

NJ「ごめん、ちょっとレポートやらなきゃいけないんだよ。申し訳ないけど、また今度」

JM「僕らこの後、レイトショー、チケットとってるんで;;;;」

スア「ごめんねっ;;」

リア充め←

ぐるっと振り返ってこっちをうるうるした
瞳でみてくるソクジン先輩……

JN「ねえぇぇぇ……さくらは行「こいつ俺と先約あるんでパス！お疲れ」そんなぁぁぁ」

私の荷物も一緒に持って

グイグイ、引っ張られて

……なんなのよ。

誰かみてるか、分からないのに

「ユンギ、離して」

YG「あ？無理」

「ちゃんと歩くから、着いてくから」

YG「…俺に触られんの…そんな、嫌なわけ？」

……そうじゃない。

でも、言えない。

言ったらまたユンギは、私に優しくするでしょ？
私の部屋でまた、私を抱くでしょ？

「……なにか話ある？」

YG「……っち、
話があんのはそっちだろ？」

……確かに。

YG「ん、」

腕を解放してくれたと思ったら、
握られた掌。

「ちょっと、さっきよりタチ悪い…
誤解されるよ」

YG「誰も見てねーし、いーんだよ。
じゃなきゃ、逃げんだろ？

俺は、このままとか、ありえねーから」